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沖縄旅行2012(その4) [沖縄]

9月11日(2日目)の続きです。

午後2時半頃、ケータイで女将さんの案内を受けながら、照屋に無事到着。島の一番高台にあって、細い農道を通って行かなくてはなりません。住所を入力すればナビで行けなくもないですが、初めての場合は明るいうちの方が無難です。

時間も時間なので、とりあえず荷物だけ置いて、ハーリー会場まで乗せていってもらいました。会場は古宇利港で、前回のエントリーで触れた「しらさ食堂」の目の前にある小さな埠頭です。お祭り用テントが設置されており、50人からの人達が集まっていました。

このハーリー、どうやら「ウンジャミ」という豊作祈願祭の一環として毎年行われているようで、旧盆明けの最初の亥の日に開催されるとか(ここ参照)。言ってみれば村祭りみたいなものなので観光客の姿は皆無に等しく、明らかに観光客な我々がテント内に入ると、半径3メートル以内にいるおばぁたちの視線が一斉に集まります ^^; 幸い女将さんが傍にいるので、すぐに「お客さん?」と判ってもらえましたが、かなり場違いな雰囲気を醸していたことと思います。

船なのでスタートラインに就くのがなかなか難しいようで、司会のおじぃが各チームに並ぶよう促すのですが、バリバリの島言葉なので何を言ってるのかさっぱり。周りのおばぁたちが笑ってるのを見て、冗談交じりで叱り付けてるんだな、というのが辛うじて伝わってくる程度です。

だいたい位置に付いたところで、いよいよスタート! 200メートルくらい先にあるブイを回って、スタート地点まで先に戻ったチームが優勝です。



漕ぎ手のコンビネーションはもちろん、いかに最短距離を進むかということで、レースの鍵を握るのは舵取り役らしいです。



レースの方は小ぢんまりとしたもので、島内を3地区に分けての第一レースと、うちなーんちゅの同期生による2チーム+移住者チームで競う第二レースのみ。第一レースには女性だけのチームもありました。漕ぎ手が足りない場合は飛び入りで参加できるかもと聞いてたので、漕ぐ気満々でいたのですが、残念ながら今回は叶わず。

そんなこんなで、レースよりも待ち時間のほうが長かったくらいのハーリーが終了。お昼を食べてなかったので、中途半端な時間だけど近くで食事しようかと思ったら、「これからうちの地区の反省会やるから一緒に来なさい。」と女将さんが誘ってくれました。「さすがにそこまでは・・・」と思いつつも、「いいからいいから」という言葉に乗って中地区のテントに行くと、お弁当と飲み物を配給中で、図々しくもジューシーと



お刺身(↓で一人分)



そしてさんぴん茶をいただきました。缶ビールもありましたが、さすがに「そっちください!」とは言えませんでした (^_^;)

恐らく地区の会費や寄付金などで賄われている貴重なお弁当、何もお手伝いせず、ロクに応援もしてしないのにご馳走になってしまいました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました m(__)m  そのうちハーリー漕ぎたいですね。

(以下つづく)


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