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沖縄旅行2012(その9) [沖縄]

9月13日(4日目)

「その6」にも書いたように、那覇に戻ってからの予定は立てておらず、この日も前もって立てた予定は何もなし。なので、前日の夜に観光系フリーペーパーで見かけた、沖縄県立博物館の企画展示「お化け屋敷で科学する」を見に行くことにしました。

県立博物館は美術館と併設で、ゆいレールの最寄駅は おもろまち。駅前一等地には、国内なのに免税品が買える「DFSギャラリア」という大型免税店があって、那覇市の観光スポットの一つになっている模様。博物館へは駅から歩いて10分くらいですが、10分とはいえ、美豚や愚っ痴のドでかい看板を横目にテクテク歩いていると、強烈な日差しに肌が焼け、とたんに汗が噴き出してきます。ブランド物にまったく興味のないひとにとって、ギャラリアは用なしスポット。思わず「博物館とギャラリアの場所を交換しろ!」と言いたくなります(笑)

そうこうしているうちに博物館に到着~。早速料金を払って館内に入ると、どこかの園児の団体がちょうど入場するところだったので、少しベンチで休んでから入場しました。



この企画展示は、人が恐怖を感じる仕組みや、世の中の怪奇現象・心霊現象(と言われているもの)を科学的な視点で解説するというもの。前半は暗幕を張った迷路を進む恐怖体験エリアで、よくある古典的な仕掛けで驚かせてくれます。後半はパネル展示が中心で、新旧取り混ぜて科学的な解説が並んでいました。また、展示の最後にはモニターがあって、恐怖体験エリアで驚く人達の様子を隠しカメラを通して見られるだけでなく、仕掛けの起動ボタンを押して驚かすこともできるようになってました。

本格的なお化け屋敷ではないので恐怖体験エリアはちょっと物足りなかったですが、まぁまぁ楽しめる展示でした。

さて、博物館の館外の一角には、沖縄の伝統的な赤瓦の民家が建っていて、中を見学することができます。以前来た時はちょっと眺めただけで帰ってしまいましたが、今回は休憩がてら上り込んで、写真も撮ってきました。


これは正面からの写真。


床の間のあるお部屋「一番座」。


土間にはかまどがあります。


北側の部屋には機織り機。見たところ使えそうな感じ。

使われている木材の経年具合からして、この建物は、恐らく博物館が今のところに移転した際に新築されたものだと思いますが、本島北部の本部町や今帰仁村には、実際の古民家を改築した民宿が何軒かあります。一度泊まってみたいと思っているのですが、ほとんどが一棟貸しで、人数が少ないと割高なんですよねぇ。空いてる古民家を買って、移住する、というハイレベルな技もありますが・・・まぁ今のところちょっと難しいかな。

(以下つづく)


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