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沖縄旅行2012(その1) [沖縄]

9月10日から4泊5日で沖縄に行ってきました。去年は台風でキャンセルしたので、2年ぶり10回目の沖縄です。

9月10日(1日目)
これまではJALやANAを利用して羽田から飛んでいましたが、今回は地元の茨城空港からスカイマークでのフライトです。



ハイシーズンが終わり、平日出発&早期購入割引で5800円という格安チケット。しかも空港の駐車場は無料なので、かなり安上がりになりました。

茨城空港からの沖縄便は、当初は7~9月の季節限定運行の予定でしたが、10月以降は神戸経由の定期便として就航することになっています。連休に「ちょっと沖縄まで」なんてのも可能になりますね。


2日目に滞在した古宇利島

那覇に到着してからはモノレールで県庁前駅に直行。駅前のパレットくもじにあるニッポンレンタカーで車を借りて、一路やんばる方面へ。初日の宿、やんばる学びの森 に向かいました。


学びの森の記念撮影ポイント(2日目の朝に撮影)

学びの森は沖縄本島北部、国頭村(くにがみそん)の安波(あは)ダムの近くにあるのですが、これがまぁ、とにかく遠いです。日暮れ時ということもあり、国道58号線から県道2号線に入ると車はほとんど走っていません。急カーブが続く山道で街路灯もなく、こんなところで脱輪でもした日には、車の中で一晩過ごすしかないなぁとビクビクものでした。

県道から学びの森へと続く道に至っては、すれ違う車は一台もなく、カーナビの案内はあるものの、ホントにこの道であっているのかメチャクチャ不安になります。後で聞いたところ、そこはダム管理用の道路とのことで、学びの森かダムに来る人(ほとんどはダム関係者)以外は利用しないとのことです。今回はフライトの関係で遅くなってしまいましたが、初めて学びの森へ行く場合は、日があるうちに到着するようなスケジュールの方がいいと思います。


宿泊した部屋のベランダからの眺め1(2日目の朝に撮影)

到着後すぐにチェックインを済ませて夕食。天麩羅をメインに煮物や和え物が付いた和風の食事で、沖縄っぽさはあまりなかったです(写真は撮り忘れました)。ソフトドリンクの自販機はありますが、周りにはコンビニや飲食店はおろか、小さな商店すらありません。いちおうビールサーバーや泡盛のビンはあったので、たぶんお酒も出してくれるのだと思いますが、飲む方は持参した方が良さそうです。ちなみにこの日は他の宿泊客はなく、完全に貸し切り状態でした。


宿泊した部屋のベランダからの眺め2(2日目の朝に撮影)

夕食後は長袖・長ズボンに着替え、ガイドの方に連れられてナイトハイクへ。稀少種を含む色々な種類のカエル、地元ではなかなか見られなくなった蛍、ぶっといナメクジや手の平サイズもあるゲジゲジ(!)などを解説してもらいながら、懐中電灯を片手に1時間余り、森林内の散策コース(ヤマシシコース)を歩きました。

森の中の空気はとても爽やかで、聞こえるのは虫とカエルの鳴き声だけ。そして見上げれば満天の星空。天の川 ☆彡 を見たのは何年振りでしょう。残念ながらヤンバルクイナの姿は見られませんでしたが、外灯に集まる虫を狙ってやってきたフクロウ(ガイドの方はアオバズクかも、と仰ってました)を見られたので良しとしましょう。


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沖縄旅行2010 スポット編(その3) [沖縄]

花粉症が相変わらずです。二週間前から頭痛がするようになったので、先週ついに耳鼻科に行ってきました。薬をもらってだいぶ楽になりましたが、まだ鼻詰まりが収まらず、クシャミもたくさん出ます。今年はヒドイですね。

花粉症といえば春のスギ花粉ですが、沖縄にはスギがないらしいです。なので、本土でスギ花粉に悩む人も、沖縄に避難すればアレルギー症状が出ないとか。秋はどうなんでしょうね。まぁ、それ以前にどの花粉で症状が出るのか知っておく必要があるわけですが・・・。そのうち検査を受けてみようかなぁと思っています。

と、無理やり沖縄に繋げたところで、久しぶりの沖縄旅行2010、スポット編の第3弾です。

■辺戸岬
沖縄本島にはいくつか有名な岬があります。中でも、泡盛の名前にもなっている残波岬とシュノーケリングやダイビングスポットで有名な青の洞窟がある真栄田岬は、中部のリゾート地から近いこともあって、訪れる人も多い観光スポットになっています。

などと書いてみましたが、実は両方ともまだ行ったことないんですね~。青の洞窟はシュノーケリングで行ってみたいと思ってるのですが、人が多いと落ち着かないような気がして、いつも敬遠してしまいます。

で、今回紹介するのは辺戸岬(へどみさき)。地図をご覧いただければお分かりのとおり、沖縄本島の最北端に位置する岬です。年に一回ながら沖縄に通い始めて10年弱。ついにここまで来たか~といった感じです。



写真中央の記念碑は、昭和47年の沖縄返還の際に建てられた「日本祖国復帰闘争碑」。アメリカ統治時代には、この岬でのろしを上げて本土返還を祈願したそうです。写真左は与論島と国頭村の友好記念碑で、写真では判り難いですが、鳥が羽を広げたような形をしています。

与論島までは22キロとのことで、天気が良ければ島影を見ることができます。この日は天気も良かったので見えたような気がするのですが、どうやら写真には収めていなかったようです。

遊歩道から崖の下を覗いて見ると、透明度が高いので地形がクッキリ見えます。夕方だったので風も弱く、波も穏やかでした。



岬の東を見ると、対岸の崖の中腹に巨大なオブジェが。



アップにすると・・・




■ヤンバルクイナ展望台
というわけで、個人的に辺戸岬よりもこっちに来てみたかった、ヤンバルクイナ展望台です!!

辺戸岬への道をちょっとだけ戻ると展望台への道標が立っているので、そこから細い脇道に入ってひたすら進みます。途中で「ホントにこっちでいいの?」と不安になりますが、それでもしばらく進むと急に開けた場所に出て、そこが駐車場になっています。ただ、途中の道路はかなり狭いので、対向車が来たらやり過ごすのはちょっと大変かもしれません(海側は崖だし)。

駐車場から階段を上ると、いましたいました、巨大ヤンバルクイナ!



スゴイですね~。写真では分かりにくいですが、胸の部分と側面の羽の下に窓が設けられており、中に入って景色を一望できるようになっています。調べてみたところ、高さは11.5メートルあるそうです。

別のアングルから撮った写真。なんだかちょっとエラそうじゃないですか。エッヘン



それにしても、この展望台はインパクトがありますね。造形もリアルで、夜になると歩き出しそうです(歩いてたりして)。わざわざこの場所に、しかもこの形で展望台を作るというセンス、いったい誰が企画したのでしょう。

展望台から見た辺戸岬です。つい10分くらい前には、写真の中央あたりにいました。望遠にしているので、ちょっとボヤけていますね。



引いてもう一枚。左のせり出しているところが辺戸岬です。10人くらい人がいたので、誰か気付いてくれるかと思って手を振ってみたのですが、残念ながら誰も応えてくれませんでした。



辺戸岬もヤンバルクイナ展望台も、国頭村観光情報コーナーのサイトに詳しく掲載されています。

沖縄に行っても最北端を訪れる機会はなかなかないと思いますが、ドライブついでに一度行ってみてはいかがでしょうか。その際には、ヤンバルクイナ展望台をお忘れなく!

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沖縄旅行2010 スポット編(その2) [沖縄]

今週は忙しくて更新できず、あっという間に週末になってしまいました。あっという間といえば、沖縄旅行からも既に1ヶ月。まだまだネタはあるので、記憶が薄れないうちに書いていかねば。

ということで、スポット編の第2弾は、皆様お待ちかねの(?)ゴーヤーパークです。

■ゴーヤーパーク
「ハイサイ!ゴーヤー茶」を中心としたゴーヤー加工品や、沖縄産の食品を販売している会社です。初めて訪れたのは2006年の8月。本部町にある有名な沖縄そばの店「きしもと食堂」に行き、那覇へと戻る帰り道に寄ったのが始まりでした。それ以来、毎年通っている定番スポットです。

普天間基地移設で揺れる名護市にありますが、カフェや沖縄そば店が点在する県道84号線(通称「そば街道」)の山間に位置し、辺野古からは結構離れています(Googleマップ)。

駐車場に入るとゴーヤー兄さんがお出迎え。



2006年に撮った写真と見比べてみたら、看板が新しくなっていることに気付きました。看板のゴーヤーくんは、なんとなくアメリカンなデザインです。ちなみに、ゴーヤーくんもゴーヤー兄さんも、私が勝手にそう呼んでいるだけで、たぶん正式な名前は付いていないと思います。ゴーヤーパークのオフィシャル・キャラクターとしては、ゆるキャラ系のゴーヤーパーくんがいて、「ゴーヤーと世界を繋ぐ第一人者」として活躍(?)しております。

話を元に戻しましょう。敷地内は、水耕栽培ハウス、ゴーヤー茶加工工場、そして直売店に分かれています。水耕栽培ハウスは、基本的に水耕栽培のゴーヤーなどを展示しているだけなのですが、沖縄のゴーヤーだけでなく、東南アジア各地の珍しいゴーヤーなどを見ることができます。

ハウス内はこんな感じ。



これはベトナムのゴーヤーです。



とがったイボイボが、恐竜っぽいですね。



これはゴーヤーの原種。ストラップサイズです。



結構古くから日本に入ってきていたのですね。



小さくても熟すと黄色くなります。



大きな切れ込みのある葉っぱは現在のゴーヤーと一緒。でも形はちょっと違いますね。



白ゴーヤーはウチでも栽培したことがあります。苦味がほとんどなくて物足りなかったため、一度きりで止めてしまいましたが・・・。



水耕栽培でこんなに立派な白ゴーヤーが!



茎の根元もスゴイ太さです。植えてからどのくらい経っているのでしょうね。



毎年少しずつ模様替えがなされていて、それを発見するのが楽しみだったりもします。今回はこんな変わったウリもありました。カボチャの仲間だそうです。



メロンも水耕栽培で宙吊り状態。



忘れちゃいけないヘビウリで~す。 ~>゜)~~~ ニョロ



巻き過ぎちゃって、どうしていいのか分からなくなった模様。



なんとパパイヤも水耕栽培されていましたよ。足を骨折した人みたいに、上から吊られてました(笑)




水耕栽培ハウスを一通り見学した後は、売店でお買い物です。お土産を物色中、この日売店を担当されていたOさんと、しばし歓談。この日は、香港から来たと思しき女子大生風の3人組がいたのですが(ホントに香港かどうか不明ですが、なんとなく会話のイントネーションが香港映画っぽかった)、最近は台湾とか香港から訪れるお客さんが増えているのだとか。主力商品の「ハイサイ!ゴーヤー茶」は現地でも販売されているらしく、健康ブームもあって人気なんだそうです。店内の値札にも、中国語で商品名が併記されていました(でも大陸で使う簡体字でも、台湾で使う繁体字でもなかったような・・・)。

会話の弾みでOさんに、「実はヘビウリの件でお世話になった茨城の者なんですけど」と告げると、「ちょっと待ってください」と言ってどこかに電話。さては今年も渡久地社長の登場か、と思ったら、手紙やメールで親切に応対してくれた通販部のけいこさんを呼んでくれたのでした。

勿論お会いするのは初めて。どんな方なのかも知りませんでしたし、想像すらできなかったのですが、若くてプリティな方にいきなり挨拶されてビックリ。名刺だけでなく「通販を利用してくださってる方へのお土産です」と言ってお土産までいただいて、ヘビウリのこと、ゴーヤーのこと、拙ブログの記事や今夏の猛暑の話題まで、しばらくの間、色々とお話させていただきました。

ゴーヤーパークの通販を利用すると、商品と一緒に「ゴーヤーパークだより」というミニ新聞が送られてくるのですが、その新聞の編集(たぶん企画や取材も)も彼女のお仕事です。そして旅行から帰宅して気付いたのですが、DMで送られてくる自社広告にモデルとしても出てらっしゃるんですね~。モデル料が出たのかは知りませんが。



そんな楽しい訪問の中で残念なことが一つ。なんと、ゴーヤーパークでしか買えなかった「島ゴーヤーTシャツ」が製造中止に!!

 

このTシャツ、デザインが秀逸なのは勿論ですが、値段の割りに肌触りの良い柔らかな生地で、とても気に入っているのです。自分の分を含めて過去に4枚購入しましたが、採算が取れなかったんでしょうかねぇ。店頭在庫もないので、手持ちのものがダメになってももう買えません。なんとか復活して欲しいものです。

ところで、ゴーヤーパーク内のもう一つのエリア、ゴーヤー茶加工工場ですが、ここでは加工工程を見学することもできます。しかしながら、5回も訪れているというのに、実はまだ一度も見学したことがなかったりします。見学したいのは山々なのですが、稼動しているのが8月一杯までなんですね(稼動開始は5月でしたっけ?)。5回のうち8月中に訪問したのは最初の1回だけ、しかもその時は午後遅くの訪問だったので、また次の期待にと思って見学しなかったのです。何かと安く済みますし、祝日もあるのでどうしても9月になってしまうのですが、一度は稼動している時期に行って見学してみたいものです。

そんなところでゴーヤーパーク終了です。夏はマンゴー、冬はタンカンといった、季節限定の果物も通販で買えますので、気になる方はぜひどうぞ。ホームページにはゴーヤー料理のレシピも載っていますよ。


ゴーヤーパーク
〒905-0004
沖縄県名護市中山894-9
http://www.goyapark.com/

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沖縄旅行2010 スポット編(その1) [沖縄]

今回の旅行でも、いくつか観光スポットを回ってきましたので、第二弾は「スポット編」としてそれらを紹介します。

■沖縄海洋博公園

沖縄本島北部最大の観光スポットで、ジンベイザメで有名な「美ら海水族館」がある公園です。

園内は「海のエリア」「歴史・文化のエリア」「花・緑のエリア」に分かれていて、水族館は「海のエリア」内にあります。同エリア内には他に、ウミガメ館やマナティー館、イルカショーを開催するオキちゃん劇場、そして海沿いにはエメラルドビーチなどがありますが、入るのにお金が必要なのは水族館のみ。駐車場も無料なので、イルカショーなどは無料で楽しむことができます。

水族館の入館料は大人1800円ですが、コンビニや道の駅などで割引チケットが売ってますので、前もって買っておく方がお得です。また平成23年3月末まで(今年度いっぱい)は、実証試験として「4時からチケット」という割引チケットが販売されていて、16時以降の入館なら3割引になります。水槽によっては自然光を取り入れているものもあるので、夜に行ってみるのもいいですね。

今回の旅行では3日目の夕方に訪れ、ウミガメとイルカショーを見てから水族館に入りました。

ウミガメ館は横からガラス越しに見ることもできますが、今回はプールの上から観覧。



今年8月に孵ったばかりの赤ちゃんもいました。一生懸命泳ぐ姿がカワイイ。たぶん掌に載るくらいの大きさです。



オキちゃん劇場は2年前に来た時とは異なり、新しい設備で開催されていました。



オキちゃん劇場でボクと握手



華麗なる大ジャンプ



ペアでもう一枚



バレーボールをやっている身としては、少しでいいからジャンプ力を分けて欲しいですね~。


ところ変わって水族館。あんまり写真を撮ってなかったので、紹介できるのが少ないです。

変顔魚の代表ナポレオン



ユラユラと揺れる姿がかわいいチンアナゴ



いつ見ても迫力満点のジンベイザメ




水族館では、ジンベイザメの水槽を上から眺めることができる「黒潮探検」を開催しています。普段は1日10回程度、予約制で参加人数が制限されているのですが、現在は特別期間で受付不要。午後5時半以降なら誰でも参加できるということで、当然行ってきました。午後5時半からのは第二部で、第一部は午前8時半から午後2時半までとなっています。

水槽の上はこんな感じです。



エイの背中



ジンベイザメの背中



通路の一部の床は透明になっています。



ちなみにこのフロアは冷房が効いてないため、かなり蒸し暑いです。長時間いる人は少ないと思いますが、熱中症には注意が必要かも。


ところで、とかく水族館のみが大きく取り上げられることの多い海洋博公園ですが、その占める面積からいっても、水族館は海洋博公園のほんのごく一部なんですね。「歴史・文化のエリア」には昔の沖縄の家屋などを再現した沖縄郷土村がありますし、「花・緑のエリア」の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園には、広大な敷地内に様々な熱帯・亜熱帯の植物が植えられています。

また、「花・緑のエリア」内にある熱帯ドリームセンターでは珍しい熱帯植物がたくさん栽培されており、タイミングが合えば熱帯果樹や木の実が、実際に生っている様子を見ることができます。植物が好きな人には是非足を運んで欲しいところです。

とか言いながら、今回は入館していなかったりするのですが、初めて訪れた時(2007年9月)に撮った写真を少し並べておきます。

土がなくても育つ植物、エアープランツ。梱包材としても使用されます。



清涼飲料や健康食品でお馴染みのアセロラ



世界最大の果実と言われるパラミツ



沖縄に行くとあちこちで見かけるパパイヤ



そして、皆さん大好きなお菓子の原料



正解はカカオです。自宅で栽培してチョコレート作りたい!!



センター内には展望台もあります。通称「バベルの塔」(←勝手に呼んでるだけ)



展望台から見た伊江島(いえじま)です。中央は城山(ぐすくやま)、通称「伊江島タッチュー」(←これはホント)



オマケ



水族館売店のガチャポン(1回200円)で出てきたチンアナゴです。水族館限定なので記念に一つどうぞ。


沖縄海洋博公園
沖縄県国頭郡本部町字石川424
http://oki-park.jp/index2.html

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沖縄旅行2010 お宿編(その2) [沖縄]

■なきじん海辺の宿

2日目、3日目に泊ったのがここ。

なんとなく今帰仁村あたりに泊ってみたい、というのが先にあって、今帰仁村役場の観光情報で宿泊施設を調べていて見つけたところです。

観光情報では民宿に分類されていますが、数十人程度の合宿や社員旅行などでも利用可能なくらいキャパがあるので、“民宿”という言葉からイメージされるような規模の宿ではありません。かと言ってホテルほどシステマティックでもなく、あくまで個人経営のアットホームな雰囲気を持った宿です。

経営されているのは岩井さん夫婦で、他に住み込みの若いヘルパーさんが数人いました。7, 8月はやはり混み合うということでしたので、シーズン中はもっと多くのヘルパーさんがいるのかもしれません。

場所はその名の通り、海のすぐそば(Googleマップ宿の外観)。海のそばと言うより浜辺に建っていると言ったほうがいいですね。窓からの眺めも最高です。


左手には遠く伊是名島(いぜなじま)、伊平屋島(いへやじま)


右手には近くに古宇利島(こうりじま)

宿のホームページによると、目の前のビーチにはウミガメがやって来たりもするらしいです。



部屋は和室・洋室、バス有り無しと色々あります。今回はバス付きの和室に泊まりました(写真は撮り忘れ)。エアコン、テレビ、冷蔵庫も付いていますが、地デジは導入されておらず、テレビの映りは具合は悪いです。また、すべての部屋にLANケーブルが取り回してあり、ノートPCを持参すれば部屋でパソコンが使えるとのこと。アメニティ類は揃っていて、連泊でも毎日交換してくれます。

この宿を選んだのは、なんと言っても自然体験ツアーのメニューが豊富なこと。基本的にはカヤックがメインですが、時間帯が色々選べるのが特徴です。必要な道具類のレンタルも全てツアー料金に含まれているので、手軽に楽しむことができます。今回は宿泊初日(旅行2日目)の午後にシュノーケリング、次の日の午前にシーカヤックマングローブ・ツアーに申し込みました。それらの様子は、また後日紹介します。

食事は朝夕別々にオプションで付けることができます。朝食は600円、夕食は1500円のようですが、連泊2食付きの宿泊プランを利用すると宿泊料金の割引率が上がるので、相対的に食事代も安くなります。宿から歩いて行ける食事処は1ヵ所(たぶん5分くらい)しかありません。車で居酒屋に行っても運転代行を使えば帰って来れますが、宿の食堂で生ビールも出しているとのことで、2日間とも2食付きにしました。

朝食はパンと卵焼きなどの洋食メニュー、夕食は肉メインと魚メインが毎日入れ替わるようです。1泊目は肉の日で、黒豚アグーの焼肉とソーセージをメインに、ゆし豆腐、刺身、海ぶどう、モズク酢、そしてデザートの甘菓子というメニューでした。



もちろん御飯と味噌汁も付いています。2泊目の写真は撮り忘れてしまったのですが、沖縄の県魚グルクン(たかさご)の唐揚げがメインで、1泊目の刺身に替わるのが豚ソーキ。その他の小鉢類も1泊目とは違っていましたが、どんなメニューだったかは忘れてしまいました。

正直言って、予想以上に豪華な夕食だったのでビックリ。2日間とも夕食を頼んだ宿泊客は他におらず(宿泊客自体も少なかったですが)、こんなに美味しいのに勿体無いなぁと思いました。お酒類はもちろん別料金になりますが、生ビールだけでなく泡盛も各種揃っているようなので、美味しい沖縄料理を肴に晩酌も楽しめます。

さて、この宿のもう一つの特徴、それが夕食後の「ゆんたく会」。宿泊客が食堂に集まり、スタッフとおしゃべりや三線演奏を楽しんだりする懇親会です。残念ながら今回は2日間ともお疲れモードで参加しなかったのですが、宿の方が交流の機会を設定してくれるのは面白い企画ですね。次回利用する際には是非参加したいと思っています。

まとめ
・海の目の前、まさに海辺の宿
・カヤックをメインとした豊富な自然体験ツアー
・部屋数多く、団体さんでもOK
・肉と魚の豪華な日替わり夕食
・フレンドリーなスタッフと楽しくゆんたく

シーサイドイン なきじん海辺の宿
沖縄県今帰仁村字仲宗根985
0980-56-5881
http://www.umibe-nature.com/
料金プランは色々あるのでお問い合わせください


■ホテル サン沖縄

4日目、今帰仁から那覇に戻ってきて泊まったホテル。ゆいれーる県庁前駅から歩いて数分のところにあり、那覇市最大のショッピング街「国際通り」へも5分程度で行けます(Googleマップ)。

今回の旅行では、県庁前駅のバレットくもじというビルに入っているニッポンレンタカーで車を借りたので、車を返却してからの荷物を抱えての移動も、ホテルまでの距離が近いので楽でした。

立派なホテルです。部屋も広くてキレイです。



朝食はバイキング形式で、和洋各種メニューが揃っていました。沖縄らしい料理は、青パパイヤを細切りにして炒めたパパヤーシリシリーだけでしたが、飲み物にはマンゴーやシークワーサーのジュースが、デザートとしては ちんすこう や さーたーあんだぎー が置いてありました。「お持ち帰りはご遠慮ください」と貼り紙書いてありましたが、隠して持っていく人、絶対いるでしょうねぇ。

立地場所が一等地なので料金もそれなりですが(それでも本土の同クラスよりは安い)、なんと言っても駅や繁華街まで近いので利用者も多いようです。国際通り周辺には、バックパッカーや長期滞在者を対象とした1泊1000円以内の激安宿(多くはドミトリー形式)もあるので、旅行の目的に合わせて色々とリサーチするといいでしょう。

まとめ
・ゆいれーる、国際通りまで近い
・バイキング形式の朝食で、朝からお腹いっぱい

ホテル サン沖縄
沖縄県那覇市久茂地1-5-15
098-866-1111
http://www.hotel-sunokinawa.co.jp/


以上で「お宿編」は終わりです。次は・・・未定。

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沖縄旅行2010 お宿編(その1) [沖縄]

ここ数日は一気に気温が下がって、あの暑い夏の日々が何だかずっと前のことのように思えてしまいますね。沖縄の思い出も遥か記憶の彼方に消えてしまう前に、少しずつアップしていきたいと思います。

去年までは時系列で綴っていく形式でしたが、その方法だと書いてる途中で飽きてしまうので、今年は趣向を変えてテーマごとに綴っていくことにしました。まずは「お宿編」ということで利用した民宿・ホテルについて。

今回は4泊5日で次の御宿を利用しました。
 ・9月14日:民宿 海山木(国頭村)
 ・9月15日:なきじん海辺の宿(今帰仁村)
 ・9月16日:なきじん海辺の宿(今帰仁村)
 ・9月17日:ホテルサン沖縄(那覇市)

■民宿 海山木

海山木と書いて「みやぎ」と読みます。沖縄本島の最北端の集落、その名も「奥」という小さな集落にある民宿で、宮城さん夫婦が二人で経営しています。近くには「奥ヤンバルの里」というコテージ風の宿泊施設もありますが、集落の周りはやんばるの自然のみで、リゾートを求めて沖縄に来る人には縁のないようなところです。



部屋は和洋合わせて6つあるそうですが、今回泊まったのは10畳敷きの広い和室。室内には小さな文机とノーマットの蚊取り器、そして古いエアコンが備え付けてあるのみです。テレビは室内だけでなく、宿の共有スペースにもありません。ちなみにエアコンの脇には「1日500円申し受けます」の張り紙がありました(要するに“使うな”と解釈)。



部屋の外には奥行き2メートル強の縁側があり、真夏の強烈な陽射しが部屋の中に入らないように工夫されています。籐椅子にゆったり腰掛けて、ビール片手に読書などもいいかもしれません。



風呂とトイレ、冷蔵庫は共同で、タオルや歯磨きなどのアメニティ類は持参する必要があります。いちおう缶ビールは置いていると言ってましたが、在庫チェックなどはしてないと思うので、飲み物類も持参したほうが無難。歩いて5分くらいのところに、集落のコンビニ的存在である「奥共同店」という商店があるので、酒好きの人は乾き物などと一緒に買っておきましょう。ただし、何時まで開いているかは不明です。



この宿の売りは、なんと言っても美味しい食事。15年前まで那覇で居酒屋をやっていたという大将が自ら腕を振るう沖縄料理の数々は、味もボリュームも満点で、他の宿ではなかなか味わえないのではないかと思います。



この日の夕食メニューは以下のとおり。
 ・豚ソーキのグリル
 ・牛肉の燻製
 ・イカリング
 ・ナスの煮浸し
 ・モズク酢
 ・ウンツェー(空心菜)の油炒め
 ・鶏肉の唐揚げ
 ・赤米ご飯
 ・溶き卵の味噌汁



ソーキは軟骨が食べられるくらいに下茹でされており、コリコリとした食感が楽しめました。




食事は囲炉裏のある離れで、宿泊客みんな揃って一緒に摂ります。この日の午後はスコールがあったのですが、そういう日には湿気を払うために火を起こすそうで、夏だってのに炭火を囲み汗を流しながら夕食を摂りました。北国かここは! 遠くからヤンバルクイナの鳴き声も聞こえてきます。



宿泊客が食事を始めると、この宿のもう一つの売りが登場。実際には売りであると同時に、この宿のリピーターとなり得るかどうかの試練の一つだったりもするのですが、それが大将のダジャレ攻撃です。

客の横で一人泡盛を飲みつつ、政治経済から下ネタ、渡り歩いたアジアの国々の文化まで、豊富な人生経験と懐の深さを裏付けるかのように様々な話題で盛り上げてくれるのですが、その合間合間にどうしようもないダジャレを繰り出してくるんですなこれが。基本的にツマランのですが、こっちも酒が入っているから、ミョ~にツボに嵌まってウケてしまうことがあって悔しい。そんな酒好き下ネタ好きの陽気なオッサンに長時間付き合えるかどうか(この日は食事開始から3時間強)、好き嫌いが分かれるところの一つですね。

好き嫌いと言えば、「どうしてもダメ!」という人が結構多そうなのが虫関係。囲炉裏の離れは開けっ広げなので、食事中は蚊が容赦なく攻めてきます。沖縄ではヤールーと呼ばれるヤモリも、部屋の壁や天井を這い回ってキャッキャッと鳴いてますし、よく見るとアリや小さなヤスデが部屋の中に侵入し隅っこを歩き回ってたりします。「トカゲみたいなのがいるから部屋を替えて」という客もいるそうですが、そういう人には向いてない宿なのでパスしたほうが無難でしょう。

それと、猫を3匹、犬を1匹飼ってらっしゃいます。3匹の猫のうち2匹は人懐っこいとのことなので、猫アレルギーや猫嫌いの人はこれまたツラいかもしれません。


愛猫サミー

明けて翌日、部屋は東向きなので強い朝日が差し込んできてもよさそうですが、防風林として植え付けたという樹木が日除けの役割もしてくれて、木漏れ日がちょうどいい具合です。



朝食は夜と同じく囲炉裏の離れで摂ります。さすがに夕食ほどのボリュームではありませんが、デザートまで含めると朝食としては十分過ぎるくらいの分量です。ドラゴンフルーツは自家製だと言ってました。



朝食のお相手は基本的に女将さん。夕べあれだけ喋り捲った大将は「金と暇があったら、ぜひまた来なさいね~」とだけ言って、どこかへ消えていってしまいました。大将のキャラがあまりにも強烈過ぎて影が薄くなりがちな女将さんですが、この方がまた人柄の良さがそのまま外見に表れたかのような、笑顔の素敵な沖縄のアンマーです。

どうやら植物が好きなようで、朝食後に軽く庭を案内してくれて、庭木や畑ことを教えてくれました。また、前に月桃を栽培して失敗したことを話すと、わざわざ種を探してお土産として持たせてくれました。

ということでまとめ
 ・やんばるの大自然の中でリフレッシュ
 ・ボリューム満点の美味しい食事
 ・大将の容赦ないダジャレ攻撃
 ・女将さんの素敵な笑顔
 ・人懐っこい飼い猫のプニプニ肉球

そして、運がよければ大将が育てた自慢の泡盛にありつけるかも(今回はダメでした)。

民宿 海山木
沖縄県国頭郡国頭村字奥480
0980-41-8383
一泊二食付き1人5000円
美ら島物語での紹介ページ

この宿を知ったのは『無敵の沖縄』というコミック旅行記なのですが、帰って来てからGoogleで調べてみると、1万件以上もヒットする有名な宿だということが判明しました。好きか嫌いかはともかく、話題には事欠かない宿ですね。
タグ:ホテル 民宿

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沖縄旅行2009(その5) [沖縄]

2日目の続き...

農芸茶屋を出てからは、まっすぐ宿へと帰還。ちょうど良い時間帯だったので、散歩がてら再び備瀬崎を訪れました。

台風の影響だったのか、夕凪どころか結構な風が吹いていましたが、昼間とは打って変わって潮が満ち満ちた岩場にて、どこかの親子が夢中でスノケーリングしてました。

夕焼けタイムということでロマンチックなサンセットになるかと思いきや、ちょうど夕陽が落ちるあたりに雲が出ていて夕焼けにならず。


備瀬崎から伊江島を眺む

デジカメの機能を使って、年賀状用に↓こんな写真も撮ってみました。




さて、前日の夜は宿の部屋にて飲み食いしたので、この日の夜は居酒屋に繰り出しました。場所はホテル マリンピアザオキナワ の近くにある お食事処やまちゃんブログもあったよ!)。

地元のガテン系をメインターゲットにしているということで、料理は結構ボリュームあります。

まずはアーサ(アオサ)の天ぷら。沖縄の天ぷらは衣がポッテリしていて、かなり食べ応えがありますね。ほんのり塩味も効いていてオイシイ! オレンジ色したのは鮭の切り身です。


アーサの天ぷら

サッパリ塩味のスーチカー(三枚肉の塩漬け)は最早定番メニュー。豚肉版の棒棒鶏みたいな感じ。


スーチカー

お次は島ラッキョウの天ぷらです。素揚げも美味しいんですよね。


島ラッキョウの天ぷら

沖縄県の県魚、グルクンの唐揚げ。元々は青い色した魚なんですが、釣り上げで時間が経つと真っ赤に変色するらしいです。鮮度が落ちるのが早いので唐揚げがポピュラーですが、新鮮なうちは刺身もイケるとか。


グルクンの唐揚げ

揚げ物ばっかで胸焼けしそうなので、サッパリと生春巻き。巻いてあるのは島豆腐と茹で豚? 意外とボリュームあって、ウェップ・・・。


生春巻き

もう終わり~と思っていたところへ大将の山ちゃんが登場し、「今作ったんで味見して」と、各テーブルに豚のスモークを配給。


豚のスモーク

もちろんサービスですよ。しかも空になりかけたジョッキを見ると、「あら、もうないから持ってきましょね~」とか言って、ジョッキを満タンにしてこれまた配給。太っ腹~(実際に太っ腹でした/笑)

春巻きで限界に近かったんですが、せっかく出してくれたものを残すのも勿体ないので無理やり押し込み(モチロンちゃんと味わいながら)、お腹バンバン完食。チャンプルー類や豚ソーキのケチャップ煮とか、他にもそそられるメニューがあったんですが、楽しみはまた来年に取って置くことにして、今回はこれにて退散しました。

食事の後はマリンピアザに寄って、大浴場でひとっ風呂。もちろん宿にもお風呂はありますが、希望するとマリンピアザの入浴券がもらえるようになっています。学生達が団体で泊まっていると貸し切り時間が決められて入れなかったりもするんですが、普段は空いていてゆっくりお湯に浸れます。

そんなこんなで、やっと2日目が終了。

既に旅のクライマックスを迎えた感がありますが、まだまだ続く(たぶん)。

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沖縄旅行2009(その4) [沖縄]

ちょっと間が空いて、徐々に記憶も薄れてきましたが、まだ2日目の続きです。

食事の~後はとろりんちょ~♪とばかり向かった先は、本島北部の定番スポットの一つ(@我が家)、ゴーヤーパーク。今回が4度目の訪問ですが、いつ来ても閑散としています(笑)。しかも来る度に模様替えしてるんですが、去年工事中だった温室内の水耕栽培スペースの拡張部分が完成していて、↓のような状態になってました。


ヘビウリ@ゴーヤーパーク(2009年9月18日撮影)

ヘビウリはインド原産の瓜科植物で、インド料理に使われるそうですが、日本ではまだまだマイナーな作物。ここまで密集して栽培しているのは、ゴーヤーパークだけではないでしょうか。正に「ヘビウリ密度日本最大の地」であります。

ゴーヤーは熟してくると緑から橙へ変色しますが、ヘビウリも同じように変わるようです。


オレンジ色のニクイやつ(2009年9月18日撮影)

いつかウチでも育てて、畑でニョロニョロさせてみたいものです。

ひとしきり見学した後は、売店でお買い物。ネット通販もしていますが、売店でしか扱っていない商品もあります。今回はゴーヤーちんすこう、ゴーヤーの豆菓子、ゴーヤー黒糖などを購入。


戦利品@ゴーヤーパーク

買い物も済んで帰ろうかと思っていると、奥の方から男の人が出てきて「今日はどちらから?」と声を掛けられました。展示してある新聞の切り抜きで見たばかりだったので、社長さんだとすぐ分かりました。

この日は狙ったようにゴーヤーパークのTシャツを着ていたので、「ゴーヤーパークのファンなんですよ~」とか言って、水耕栽培のこととか通販のこととかをネタに、しばし談笑。ダメもとで「ヘビウリの種って売ってないんですか?」と尋ねてみると、「売ってないけど、たぶんあるからあげますよ」ですと! すぐには出てこないので後日郵送ということになりまして、お土産にペットボトルのゴーヤー茶までいただいて、ゴーヤーパークを後にしました。

約束のヘビウリの種は、9月末に無事到着しております。来年はニョロニョロ目指します。御礼の返事、早く書かなくては・・・。


丁寧な書簡と一緒に届いた種

ゴーヤーパークの後は、宿へ戻る途中に「農芸茶屋 四季の彩」なるカフェに立ち寄って、糖分を摂取。


甘味@農芸茶屋(2009年9月18日撮影)

どのへんが農芸なのか分からん、ふつーのカフェでしたが・・・。

ちなみに、ゴーヤーパークの周辺(通称「そば街道」)は山の中にお洒落なカフェがたくさんあるそうで、ガイドブックの本島北部の紹介ページには、必ずどこかしらのお店が載っています(有名どころでは「やちむん喫茶シーサー園」とか)。今回初めてその中の一軒に行ったわけですが、感想は「さんぴん茶片手に、ボーっと海眺めていた方がいいかも」と思わなくもないかなぁ。美味しかったですけど。

(その5に続く)

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沖縄旅行2009(その3) [沖縄]

2日目の続きです。

無事に初ダイブを終えた後は、一旦宿まで戻り、その足で宿のすぐ近くにある海岸へ。備瀬崎と呼ばれるこの海岸は、本部半島の北西の突端部分に当たり、シュノーケリング・ポイントとして知られています。


備瀬崎(2009年9月18日撮影)

この日はちょうど大潮だったらしく、到着した時分(たぶん11時過ぎくらい)にはかなり潮が引いていて、剥き出しになった岩場の上からでも、熱帯魚が泳いでいるのがわかるくらいでした。

ゴリラチョップとは違い、ルリスズメダイのような小さ目の魚がたくさんいます。こちらはこちらでまた楽しくて、1時間以上も海に入って水中観察(写真がなくてすみません)。その後は、すっかり干上がったリーフを散歩してから宿に戻りました。

ちなみに、宿がある備瀬地区はフク木並木でも有名です。


備瀬のフク木並木1(こちらは1年前の2008年9月18日に撮影)

宿から海への一番の近道は、↑のフク木のトンネルを抜けていく道ですが、途中で横道に入ると、いつの間にか人家の庭だったりする場合もあるので注意(汗)。


備瀬のフク木並木2(同じく2008年9月18日撮影)

さて、宿に戻ってシャワーを浴びたら、今度は腹ごしらえ。なんとなく魚を食べたかったので、渡久地港近くのドライブインレストランまーすやーへ行きました。

懐かしい雰囲気の店内(創業30年以上らしいです)は「ドライブイン」だけあってかなり広く、ちょっとした社員食堂くらいの座席数がありそうです。が、この日は平日で昼のピーク時も過ぎていたので、お客さんは2組のみ。しかも、注文できるメニューも限られていて、残念ながら沖縄そば系とカレーと定食一つのみということで、さしみ味噌和え定食と三枚肉そばを注文しました。


さしみ味噌和え定食(2009年9月18日撮影)

さしみはカツオです。沖縄では刺身を酢味噌で食べるのが一般的らしいのですが、ここでは酢味噌ではなく甘めの味噌ダレ。くどさはないですが、ちゃんとご飯のオカズになる味付けで、美味しくいただきました。


三枚肉そば(2009年9月18日撮影)

三枚肉そばのほうは、極一般的な沖縄そば。三枚肉は塩漬けではなく、タレで煮付けにしたものが載っています。肉をもうちょい食べたいところでしたが、こちらも美味しくいただきました。

(その4に続く)

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沖縄旅行2009(その2) [沖縄]

■2日目(9月18日)
ついに、沖縄ダイビングデビューの日がやってきました!

2007年の秋に、地元自治体主宰のカルチャー講座(教えてくれるのは県立海洋高校の先生)でスクーバのライセンスを取ったのですが、海に潜ったのは海洋実習で訪れた伊豆大瀬崎のみ。ライセンス取得後は講座OB会入り、同校の10m潜水プールで練習させてもらっているのですが、参加した回数も両手で足りるほどで、海洋実習からは早2年が経過し、海に潜った感覚などスッカリ忘れてしまいました。

ホントは去年の訪沖でデビューしようと思っていたのですが、台風にぶつかってしまい断念。シュノーケリングすらもできなかったので、海に入るのも2年振りになります。

午後は先約があるとのことで午前中に決行。ダイブポイントは本部港のすぐ隣にある崎本部、通称ゴリラチョップ(おきなわBBTVの紹介ページ)で、ビーチからのエントリーになります。台風の影響で、沖縄周辺も風があって心配したのですが、ここは風に強いポイントらしく、他がダメだった場合にはダイバーが集中して混雑することもあるとか。


ゴリラがチョップしてます

波に揺られて転げそうになりながらフィンを装着し、潜行ポイントまで泳いで移動。そこから3mくらいまで潜り、あとは岩場やサンゴの周りをグルリと見て回るコースです。平均水深5mくらい、最大でも7mと、超ビギナー向けのコース設定をしていただきました。

魚肉ソーセージを差し出すと、シマダイみたいなのが恐ろしいほど寄って来ます。



イソギンチャクの中には、ニモでお馴染みの隠れクマノミ。こちらはソーセージを出しても、なかなか寄って来てくれません。



正面から見ると変な顔してますね。



浅いとは言え、やはり緊張気味です。



そんなこんなで、気付いてみればたっぷり一時間。途中で一度だけエアーが抜けずに体が浮いてしまい、足を引っ張られて沈められましたが、それ以外は特に問題なく、沖縄初ダイブは終了しました。

慶良間でシュノーケリングしたことがあるので、魚の種類的には物足りない感じはしましたが、水の中をゆっくりと見て回れるのはやはりいいですね。次回は是非ボートダイビングに挑戦したいと思います。

(その3に続く)

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