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ビニールハウスの移設(その3) [DIY]

解体したハウスのパーツは、実家の軽トラを借りて自宅に運びました。そのまま組み立てられれば話は早いのですが、そうはいかない理由があることは、その1に書いた通り。理由を書く前に、まずは移設先の写真をば。



移設先は、自宅敷地内の南西の一画です。杭を打ってあるあたりに、四つ角のパイプが立つことになります。いちおう土か露出していて、つい最近までミニカボチャを栽培していたのですが、ご覧のとおり砂利が混じっています。写真の左側の杭のあたりは、かつて車が出入りしていたため、土が固く締まっていて、とてもパイプが刺さるような状態ではありません。

更に厄介なことに、この区画にはドクダミが結構入り込んでいて、このままハウスを建てた日には、ハウス内でドクダミを栽培することになりかねません。去年買って読んだ『食べる薬草事典』によると、ドクダミを焼酎に漬け込んだドクダミ酒はかなり美味しいらしいですが、まだその境地には達していないので、すべて掘り起こしてふるいに掛け、砂利と共にドクダミを取り除くことにしました。

いったい、いつ終わるのだろう…と嘆いていてもしかたがないので、とりあえずツルハシとスコップで一面を掘り起こしました。



予想はしていましたが、こんな石ころがゴロゴロと出てきます。



ちなみに、土を振るうのを手作業でやっていては、ホントにいつ終わるのか分からないので、Youtubeや諸々のブログ記事を参考にして、電動式のふるいを作成してあります。



↓の台のキャスター部分にふるいを載せ、右端の枠の部分にジグソーという電動工具を固定します。そして、ふるいの金具をジグソーに接続すれば、往復運動して土を振るうことができるという仕組み。



ふるいを載せるための台(ウマ)も作りました。



ウマの間に手押し一輪車を置き、ウマの上で土を振るえば、砂利が除かれた土が一輪車の船に溜まるというわけ。ふるいの奥側の枠板は取り外し可能にしてあるので、ふるいを傾けて設置すれば、ふるいの目よりも大きい砂利は、一輪車の先に落ちるはずです。

今日は時間がなかったので、試運転は明日行うことにしました。


全然関係ないですが、昨日行った道の駅でポポーを売っていたので買ってきました。今年、我が家のポポーも初めて花を咲かせましたが、残念ながら結実せず。ですので、これが生まれて初めて食べるポポーです。



トロピカルフルーツ的な強い香り、味は濃厚で甘く、柔らかくなったバナナみたいな食感でした。皮の近くは少しエグみがあるので、美味しいからと言ってあまり欲張らないほうが良さそうです(笑)。出てきた種を蒔くのは、言うまでもありませんね (^o^)

↓はポポーの花です。下向きに咲くので、下から撮影しています。虫が来ていたんですけど、一本だと結実しにくいんですかねぇ。


(2017年5月16日撮影)


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ビニールハウスの移設(その2) [DIY]

先週に続いて、ビニールハウスの解体作業です。

↓の状態から作業開始。一週間のうちに、後ろの土手に彼岸花が咲いていますね(笑)



地面に埋まっているフレームを掘らないと、地面から立ち上がっているパイプが抜けないので、スコップを使って周囲をひたすら掘りまくります。



残りの部分もひたすら掘りまくって、フレームがすべて露出しました。



あとはバネ金具を外してパイプを抜くだけ、と思ったら、四つ角のパイプはバネ金具ではなく、クランプで固定してありました。めんどくさー。



クランプを緩めないとパイプが抜けないので、スパナを使ってナットを回しましたが、ボルトが錆びていて途中で折れました。どのみち金具は使えないので問題なし。

他はいたってスムーズに進んで、無事に解体完了。掘った箇所を綺麗に均して作業終了です。



解体したパーツ類がこちら。



これをまた組み立てるのかと思うと、軽くめまいが orz

(まだまだ続く)


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ビニールハウスの移設(その1) [DIY]

現在我が家では、何種類かのトロピカル・フルーツを栽培しています。すべて鉢植え栽培なので、昨冬は室内に小さなビニール温室を置いて、その中で冬越しさせました。柑橘類は大丈夫だろうと思って入れなかったら、種なしキンカンが霜にやられて枯れてしまい、オタハイト・オレンジ(テーブル・レモン)も枯れ掛けるという事態に。

そんな折、母の友人宅に、使わなくなった家庭用ビニールハウスがあるので、自分で分解して持っていくなら譲ってあげるよ、というありがたいお話しをいただきました。それから早くも半年(汗)。玄関前の目隠しフェンスが、半月ほど前にようやく完成したので、先週から移設作業を開始しました。

ハウスのサイズは、間口が2.2m、奥行き3.6m、高さが2.1m、二坪タイプの家庭用です。


分解前の様子(2017年8月20日撮影)

ビニールはなく、骨組みだけの状態。ハウスの内部には、キュウリやトマトなどを誘引できるよう、左右に5本ずつ、アルミのパイプが立ててありました。9月3日には、周りに付いていたネットを外し、内部のパイプをすべて撤去。


ネットと内部のパイプを撤去した後(2017年9月9日撮影)

そして、9月9日には、地面から立ち上がっているパイプを残し、すべて分解しました。



ホントはすべて分解するつもりで作業を進めていたのですが、いくらパイプを引っ張ってもまったく抜けず。その割には、ひねるとパイプが回転するので、いったいどうなってんの? と思って地面を掘ってみると、なんと、地中にパイプのフレームが埋めてあり、そのフレームにバネ金具で留めてあることが判明。



周りを全部掘らないとダメと言うことが判ったので、この日はここまでで終了しました。

来週19日から22日までは夏休みを取るので、16日からの連休中にすべて分解し、自宅の方にパーツを運ぶ予定です。本当は連休中に組み立てまでできるといいのですが、それがまた分解作業以上の難問があるため、現在の目標は「冬になるまでに建てる」となっています。その理由は、また次の機会に。



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