ニンジンの間引き その1

2月末に種蒔きしたニンジンが順調に育っています。今年の春は金港3寸、金港4寸、金時の3種類を蒔きました。


左から金時、3寸、4寸×2条（5月26日撮影）

ニンジンの種は古くなると発芽率が悪くなります。3寸は一年前の春蒔き、金時は昨シーズンの夏蒔き用に買った種の残りなので、使い切るためにダメ元での挑戦でした。案の定、3寸は5割未満（立ち枯れた苗もありますが）でしたが、金時の方は思っていたほど悪くない状況です。

最近の陽気でだいぶ混み合ってきたので、昨日の朝は5時起きして2回目の間引きを行いました。


朝穫り間引きニンジン（5月26日撮影）

収穫まではまだ1ヶ月くらい掛かりそうですが、地下部も順調のようで一安心。なにせ今回のニンジンは、これまでで最も気を使って栽培しているのです。具体的には、
　・長芋栽培の後作にした（耕土が細かく深い）
　・播種後、発芽までは不織布をベタ掛け
　・発芽後は不織布のトンネルで保温・強雨除け（5月上旬まで）
　・晴天時はほぼ毎日灌水

これで失敗したら、精神的ダメージが大き過ぎて、ニンジン嫌いになるってもんです（笑）。特に灌水の効果は大きいって参考書（※）に書いてあったので、重いジョウロをぶら提げて通っていますからね（家から歩いて2分だけど）。

で、間引き作業は時間の都合で4寸だけしかできませんでした。残りは週末です。金時がどうなっているか楽しみ……。


※『家庭菜園レベルアップ教室 根菜編 (1)』

タグ：ニンジン

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