沖縄旅行2012(その3) [沖縄]
9月11日(2日目)の続きです。
カヤック終了後はシャワーを浴びて着替えを済ませ、2日目に泊まる古宇利島(こうりじま)のゲストハウス 照屋(てぃーらー) に向かいます。午後は特に予定を入れておらず、国頭村の道の駅でも覗いて夕方に着けばいいかと思っていたのですが、その日の朝に宿の女将さんが電話をくれて、午後2時頃からハーリーをやるので良かったら観においで、とわざわざ知らせてくれました。ということで、学びの森から照屋に直行します。
その途中で嬉しいハプニング。
学びの森から県道2号線に出て、山道のカーブの一つを曲がり切ろうとしたその先で、ヤンバルクイナが道路を横断している!!
車の前方3メートルくらいを猛ダッシュで駆け抜け、転げるようにして藪の中に入って行きました。
野生のヤンバルクイナを見るのは今回が初めて(保護飼育されているのは、一昨年ネオパークオキナワで見ました)。ほんの一瞬の出来事だったので、写真を撮れなかったのが残念です。
ヤンバルクイナ@ネオパークオキナワ(2010年9月17日撮影)
学びの森では早朝に出没しやすいと聞いたので、まさか見られるとは思っていませんでしたよ。しばし呆気に取られ、その直後には「轢かなくて良かった~」と胸をなで下ろしました。
カヤック前に聞いたガイドさんのお話によると、野生のヤンバルクイナは推定1500羽らしいです。これでも十分少ないのですが、実は沖縄の県鳥であるノグチゲラ(キツツキの仲間)は推定500羽とのこと。ノグチゲラの方が少なかったんですねぇ。いずれにせよ絶滅危惧種であることには変わりありませんね。チャンスがあったら、両方ともジックリ観察してみたいものです。
照屋のある古宇利島は、本部(もとぶ)半島の東側に位置する周囲8km程度の島で、沖縄本島からは奥武島(おうじま)、屋我地島(やがじしま)を挟んで橋で結ばれています。屋我地島と古宇利島を結ぶ橋は古宇利大橋といって、全長約2キロメートル。沖縄県内の離島に架かる橋としては、今のところ最も長いそうです(宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋――全長約3.5キロメートル――が建設中で、完成すると抜かれてしまうらしい)。
橋が開通したのは2005年なので、まだそんなに古くありません。開通する前は定期船で行き来していたそうです。
古宇利大橋
開通後は観光客も増え、以前に比べだいぶ賑やかになったようですね。ビーチもあるので海水浴は無論のこと、エメラルドグリーンの海に真っ直ぐ伸びる橋をドライブするだけでも気持ちいいです。なので、橋を渡って島内を一周し、記念撮影してブルーシールアイスかウニ丼を食べて帰る、といったインスタントな観光の人が多いような気がします。
古宇利島の夏の特産品ウニ丼(2009年9月19日撮影)
そういえば今回は、ブルーシールもウニ丼も食べなかったな~。島内でウニ丼を食べられるところは結構あるようですが、照屋の女将さんは、古宇利港の前にある「しらさ食堂」(民宿も経営)がオススメと仰ってました。
(以下つづく)
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カヤック終了後はシャワーを浴びて着替えを済ませ、2日目に泊まる古宇利島(こうりじま)のゲストハウス 照屋(てぃーらー) に向かいます。午後は特に予定を入れておらず、国頭村の道の駅でも覗いて夕方に着けばいいかと思っていたのですが、その日の朝に宿の女将さんが電話をくれて、午後2時頃からハーリーをやるので良かったら観においで、とわざわざ知らせてくれました。ということで、学びの森から照屋に直行します。
その途中で嬉しいハプニング。
学びの森から県道2号線に出て、山道のカーブの一つを曲がり切ろうとしたその先で、ヤンバルクイナが道路を横断している!!
車の前方3メートルくらいを猛ダッシュで駆け抜け、転げるようにして藪の中に入って行きました。
野生のヤンバルクイナを見るのは今回が初めて(保護飼育されているのは、一昨年ネオパークオキナワで見ました)。ほんの一瞬の出来事だったので、写真を撮れなかったのが残念です。
ヤンバルクイナ@ネオパークオキナワ(2010年9月17日撮影)
学びの森では早朝に出没しやすいと聞いたので、まさか見られるとは思っていませんでしたよ。しばし呆気に取られ、その直後には「轢かなくて良かった~」と胸をなで下ろしました。
カヤック前に聞いたガイドさんのお話によると、野生のヤンバルクイナは推定1500羽らしいです。これでも十分少ないのですが、実は沖縄の県鳥であるノグチゲラ(キツツキの仲間)は推定500羽とのこと。ノグチゲラの方が少なかったんですねぇ。いずれにせよ絶滅危惧種であることには変わりありませんね。チャンスがあったら、両方ともジックリ観察してみたいものです。
照屋のある古宇利島は、本部(もとぶ)半島の東側に位置する周囲8km程度の島で、沖縄本島からは奥武島(おうじま)、屋我地島(やがじしま)を挟んで橋で結ばれています。屋我地島と古宇利島を結ぶ橋は古宇利大橋といって、全長約2キロメートル。沖縄県内の離島に架かる橋としては、今のところ最も長いそうです(宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋――全長約3.5キロメートル――が建設中で、完成すると抜かれてしまうらしい)。
橋が開通したのは2005年なので、まだそんなに古くありません。開通する前は定期船で行き来していたそうです。
古宇利大橋
開通後は観光客も増え、以前に比べだいぶ賑やかになったようですね。ビーチもあるので海水浴は無論のこと、エメラルドグリーンの海に真っ直ぐ伸びる橋をドライブするだけでも気持ちいいです。なので、橋を渡って島内を一周し、記念撮影してブルーシールアイスかウニ丼を食べて帰る、といったインスタントな観光の人が多いような気がします。
古宇利島の夏の特産品ウニ丼(2009年9月19日撮影)
そういえば今回は、ブルーシールもウニ丼も食べなかったな~。島内でウニ丼を食べられるところは結構あるようですが、照屋の女将さんは、古宇利港の前にある「しらさ食堂」(民宿も経営)がオススメと仰ってました。
(以下つづく)
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