オクラと大玉トマトの収穫開始 [果菜]
オクラの花が咲きました。
(7月28日撮影)
いつ見てもキレイですね(写真がイマイチですが)。
去年に引き続き、今年も赤オクラと丸莢の島オクラの2種類を育てています。上の写真は島オクラ。そして下の写真が赤オクラ。
(7月28日撮影)
赤オクラの花は、花びらの中心部の赤が濃いですが、花自体にそれほど大きな違いはありません。
『伝承農法を活かすマンガでわかる家庭菜園の裏ワザ』という本には、オクラを4本立ちで栽培する方法が載っています。そうすると互いに栄養を奪い合うので、あまり株が大きくならず、オクラの莢も硬くなりにくいのだとか。
確かにオクラは梅雨明け以降グングン生長し、2メートルを越すほどに大きくなります。ちょっと穫り遅れると莢も20センチくらいになってしまい、硬くて食べられません。なので今年は、本を参考にして栽培してみることにしました。ただし、貧乏臭く2本立ちにしています。
左:島オクラ/右:赤オクラ(6月17日撮影)
赤オクラは一昨年栽培した株の採り種、島オクラは昨年買った種からスタートしました。
赤オクラは直播、島オクラはポット蒔きして発芽後に移植です。オクラの苗は根を傷めるとすぐにダメになってしまうので、直播のほうがいいそうです。以前、根鉢を崩して失敗したことがありますが、幸い今年の移植は成功しました。
で、種蒔きから3ヶ月経って、ようやく花が咲いたなぁと思っていたら、知らないうちに島オクラが咲いていたようで、今シーズン初のオクラ収穫となりました。
(7月28日撮影)
とろこで、オクラの莢にイボができたことはないでしょうか? これについて昨年調べてみたのですが、花びらの外側に付いているトゲトゲ(副がく片というらしい)が莢に触れると、莢にイボができやすくなるという研究成果があります。
オクラ(Abelmoschus esculentus Moench)のイボ果発生に及ぼす朔果への細菌散布,副がく片接触および湿度の影響(栽培管理・作型)
花びらが落ちた後に雨が降ったりすると、雫を通して副がく片から莢に細菌が移るらしいので、花が終わったら副がく片をちぎった方がいいみたいです。実際に昨年の栽培で試しましたが、イボ果は一つもできませんでしたよ。
そんなことよりも、今日の昼間の強風で、茎が折れてないかが心配です。
さて、初収穫といえば、今日は大玉トマト(桃太郎)が2個穫れました。
ヘタの部分が腐ってしまったのは最初の1個だけで、それ以降は何とか食べられそうです。今までは勿体無くて摘花してなかったのですが、大きなトマトが穫れるように少し手入れをしようと思います。
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(7月28日撮影)
いつ見てもキレイですね(写真がイマイチですが)。
去年に引き続き、今年も赤オクラと丸莢の島オクラの2種類を育てています。上の写真は島オクラ。そして下の写真が赤オクラ。
(7月28日撮影)
赤オクラの花は、花びらの中心部の赤が濃いですが、花自体にそれほど大きな違いはありません。
『伝承農法を活かすマンガでわかる家庭菜園の裏ワザ』という本には、オクラを4本立ちで栽培する方法が載っています。そうすると互いに栄養を奪い合うので、あまり株が大きくならず、オクラの莢も硬くなりにくいのだとか。
確かにオクラは梅雨明け以降グングン生長し、2メートルを越すほどに大きくなります。ちょっと穫り遅れると莢も20センチくらいになってしまい、硬くて食べられません。なので今年は、本を参考にして栽培してみることにしました。ただし、貧乏臭く2本立ちにしています。
左:島オクラ/右:赤オクラ(6月17日撮影)
赤オクラは一昨年栽培した株の採り種、島オクラは昨年買った種からスタートしました。
赤オクラは直播、島オクラはポット蒔きして発芽後に移植です。オクラの苗は根を傷めるとすぐにダメになってしまうので、直播のほうがいいそうです。以前、根鉢を崩して失敗したことがありますが、幸い今年の移植は成功しました。
で、種蒔きから3ヶ月経って、ようやく花が咲いたなぁと思っていたら、知らないうちに島オクラが咲いていたようで、今シーズン初のオクラ収穫となりました。
(7月28日撮影)
とろこで、オクラの莢にイボができたことはないでしょうか? これについて昨年調べてみたのですが、花びらの外側に付いているトゲトゲ(副がく片というらしい)が莢に触れると、莢にイボができやすくなるという研究成果があります。
オクラ(Abelmoschus esculentus Moench)のイボ果発生に及ぼす朔果への細菌散布,副がく片接触および湿度の影響(栽培管理・作型)
花びらが落ちた後に雨が降ったりすると、雫を通して副がく片から莢に細菌が移るらしいので、花が終わったら副がく片をちぎった方がいいみたいです。実際に昨年の栽培で試しましたが、イボ果は一つもできませんでしたよ。
そんなことよりも、今日の昼間の強風で、茎が折れてないかが心配です。
さて、初収穫といえば、今日は大玉トマト(桃太郎)が2個穫れました。
ヘタの部分が腐ってしまったのは最初の1個だけで、それ以降は何とか食べられそうです。今までは勿体無くて摘花してなかったのですが、大きなトマトが穫れるように少し手入れをしようと思います。
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あ、島オクラですか〜。私もそれの近縁種だと思います。
美味しいと思います、柔らかくて。
トマトも良い出来だし、ピーマン!わが家はまだうまく出来ません…。
いいですね〜
by おじゃまま (2010-07-30 12:03)
去年、オクラをビニールポットで育苗してから植えました、1か所に5本。
芽が出なくて4本や3本のもありましたがそれでも育ちましたよ。
やはり密植になるので丈は1メートルぐらいまででしたが、とにかく株数は多くなるので収穫量は十分でした。
今年は同じやり方をしたのに発芽に失敗、その上ナメクジの襲来を受けて散々な出来です。
やっと花が咲きだしましたが、本数が少ないので収穫し忘れて、巨大化するのが心配です。
by あやけい (2010-07-30 14:21)
オクラを4本立てで栽培すると莢が固くなりにくいのですか
巨大化も防げそうですね
来年試してみます。
by norichan (2010-07-31 13:03)
おじゃままさん
島オクラは硬くなりにくいって書いてありますね。
そろそろ定期的に穫れるようになりそうです。
トマトやピーマンも順調で、毎日の食卓に大活躍です。
あやけいさん
やはり4本立ちとかでもいけるんですね。
2本立ちだと効果が薄いのか、赤オクラは背丈がグングン大きくなっています。
来年は4本立ちに挑戦してみます。
norichanさん
まだ実証したわけではないですが、そうらしいです。
来年は是非試してみてください。
by とみー (2010-08-01 21:08)