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ラインナップ紹介(その4/終) [その他]

シリーズの最後は、畑の隅っこで作っている(放置しているとも言う)野菜たちです。

まずはラッキョウです。ラッキョウ好きだし、何より栽培が楽なので、ここ数年は毎年作っています。今シーズンのラッキョウは、去年の沖縄旅行の際に買ってきた島ラッキョウです。



たまに草むしりをするくらいで、ほぼ放任栽培。土寄せすると分球が進むというのを知ったので、今シーズンは土寄せもせず、更に追肥もなし。そろそろ収穫時期ですが、掘り上げたうちの三分の一は次のシーズンの種ラッキョウとして使います。

ラッキョウの隣はニンニクです。今シーズンは普通のニンニクと沖縄の島ニンニクを半分ずつ栽培しました。



↑の写真を撮った時には、既に島ニンニクは収穫済み。沖縄のニンニクは元々あまり大きくならない品種みたいですが、ウチで収穫したのは輪を掛けて小さくて、ほとんどラッキョウでした。



普通のニンニクは今月初めに収穫。小ぶりではありますが、過去最高のデキでした(といっても、3回目くらいですが)。



ニンニクもほとんど放任で栽培できるので、今年の秋もまた植えようと思っています。

ニンニクの隣にはルバーブがあります。ニンニクの場所も去年まではルバーブが植えてありましたが、昨夏の猛暑で枯れてしまいました。今年は生き残った株が大きく生長し、このまま安泰かと思いきや、6月末頃から急に茎が変色し始め、一本一本枯れてしまっています。



ルバーブは暑さに弱いので、冷涼地でないと盛夏には地上部は枯れてしまうのですが、今回の枯れ方は異常です。不思議に思って株元を見ると、大きそうなアリの巣ができていました。ルバーブは毎年持て余しているので別にいいんですが、アリの巣が原因だと思うとちょっとムカつきますね。

オクラは今年も2種類を栽培中です。まずは赤オクラ。スベリヒユに埋もれそうです。



ポット育苗中に枯れてしまったので、直播で再出発しました。種は昨年採種したものです。もう1種類は、莢が丸い沖縄の島オクラです。



こちらもポットで育苗してたのですが、次々に枯れてしまって、最後に残った一株を定植しました。花芽は付いていますが、まだ本葉5枚ですので、本格収穫までは先が長そうです。

お次はレタスのコーナー。マリーゴールドに圧倒されています。



なんとか欠き穫りを続けていますが、花芽が見えてきたので終了間近ですね。実は同じ日に青いリーフレタスも植えたのですが、そちらは結局一度も収穫せずに、トウ立ちして終わってしまいました。現在は種を取るために1株だけ残してあります(写真の右上にチラリと写っています)。

レタスの隣は、今年初挑戦の空芯菜です。



種蒔きしてから一度間引いただけで、その後は完全に放置していますが、そろそろ収穫できそうなくらいに大きくなりました。葉っぱを数枚残して収穫すれば、また脇芽が伸びてくるらしいので、今週末にでも収穫してみようと思います。

空芯菜の隣では二十日大根とミニチンゲンサイを栽培しています。



今回は種蒔きしてからずっと、間引きと収穫時以外は使い古しのレースのカーテンを掛けておきました。おかげで虫食いもほとんどなく、これまでで一番良くできましたよ。



二十日大根もなぜか失敗続きで今ひとつでしたが、今回は葉っぱの大きさからして、これまでとは違いました。



更にお隣はミニキャベツを一株だけ。



一週間前に収穫しました。



実はこれ、切り株から生長したキャベツです。去年の冬に栽培したキャベツの切り株から芽が出たので、春先に根っこごと掘り起こして植え替えておいたのです。前にも庭で切り株キャベツを収穫したことがあって、同じ株で3回目に挑戦しましたが、さすがにそれは無理でした。

ヤーコンは去年のイモが一株植えっぱなし。



決して嫌いではないのですが、ゴボウ以上にお腹に来るので、体質的に厳しいんですよね~。お腹に来ない食べ方があったら教えてください。

最後は長ネギです。いちおう土寄せとかしてますが、ネギは毎年親戚からもらえるので、あまりヤル気ありません。



この右側には葉ネギが植えてありますが、そちらも完全放置です。もったいないので、涼しくなったら撤去して他の野菜を植えようと思っています。


以上、4回に分けてラインナップを紹介しましたが、既に秋冬野菜に向けて準備を始めています。進展があったら、そちらも紹介したいと思います。

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ラインナップ紹介(その3) [その他]

ひたちなか地方は昨日も今日も晴れ。関東も梅雨明けが発表され、一気に夏模様になりました。

家の周りも畑も草だらけで、今週末は草むしりをする予定でしたが、この暑さでは日中の作業はとても無理。昨日も今日も、夕方から暗くなるまでの短時間だけ作業しましたが、今年はなぜか雑草が物凄い勢いで伸びているので、久しぶりに早朝作業が必要かも。最近は完全に夜型の生活を送っているので、起きられるかどうかが問題ですね。

さてさて、前回の続き行ってみましょう。

ジャガイモ畝の通路を挟んだお隣はタマネギです。購入苗から始めた畝は赤と黄。



種から始めた畝は黄色のみです。この畝の隣には、やはり種から始めたミニタマネギがあります。



普通サイズのタマネギは、すべて先週の日曜日に収穫しました。なんだかんだ言いながらも、結構大きくなりましたよ。



まぁ、中にはこんなのもありましたけど(ラッキョウじゃありません)。



やはり全体的には小ぶりですが、そこそこ数は穫れました。ミニタマネギはもうちょっと放置しておきます。



タマネギの隣はお馴染みのズッキーニです。



元気に育っていると思っていたのですが、今年もモザイク病になってしまいました。風通しはいいはずなのにウドン粉病も出ています。



↑の写真と同じ日に収穫したズッキーニです。他の株もちょっと状態が良くないので、今年はもう、こんな立派なのは穫れないかもしれません。



梅雨時にスッキリしない天気が続いて、過湿状態になっていたのが悪かったんですかねぇ。今年は平畝での栽培でしたが、来年は高畝にしてみようと思います。庭のホワイトカスタードはやっと着果したので、これからに期待です。


ズッキーニの隣はゴーヤー棚です。普通のゴーヤー、ヘビウリ、ベトナムゴーヤーをそれぞれ2株ずつ栽培しています(すべて種から)。写真は1週間前のものなので、今ではもう中央の横木まで蔓が伸びています。



普通のゴーヤーは一昨日初めて雌花が咲き、無事に着果したようです。もう2, 3日もすれば親指くらいになるでしょう。ゴーヤーは庭でも3株ほど栽培中で、そっちは主にグリーンカーテン用です。


ゴーヤーの裏側には毎年恒例の長芋が植えてあります。今年は棚も丈夫に作ったので、ちょっと株数を増やしてみました。



ここはゴボウの跡地なので耕土は深いはず。去年より大きいイモが穫れることを期待していますが、肥料が不足しているのか地上部が貧弱で、ちょっと心配になります。実家から米糠をもらってきたので、今週中に追肥する予定です。


東西方向の一番東側では、これまた恒例のサツマイモを栽培中。今年は止めようかと思っていましたが、結局植えてしまいました。



もう一週間以上前の写真なので、今では畝全体を覆うくらいに伸びています。サツマイモは蔓返し(余計な根が張るのを防ぐために、蔓を引っ張って根付くのを防ぐ作業)くらいでほとんど何もすることがないので、楽でいいです。

(以下つづく)

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ラインナップ紹介(その2) [その他]

トマトは畑で4株+α栽培中。2株は購入した苗で、一つは定番の桃太郎、もう一つはブラックプリンスというチョコレート色の中玉種です。残り2株は種からのスタートで、フルーツトマト系の中玉と黄色のミニトマト、イエローピコ。+αは勝手に生えてきた株で、どんなトマトか分かりません。



株間にはバジルを植えてありますが、早くも花が咲いてしまったので切り落としました。↓はブラックプリンスで、やっと第一花房がミニトマトサイズ。



桃太郎も第一花房が大きくなってきたところです。



種から初めた2株も着果していますが、まだまだ穫れそうにありません。この他に、庭でもイエローピコを3株育てていますが、そちらもまだまだです。

続いてはトウガラシの畝。今年は株が倒れないよう、杭を打って横木を渡してあります。これで台風が来ても安心。



左は種からスタートした激辛トウガラシの羅帝を9株、右はすべて購入した苗で、手前からシシトウ2株、ジャンボピーマン1株、パプリカ2株です。パプリカは赤と黄色で、赤い方は柿型の実が付くセニョリータレッドを買いました。

トウガラシはまだ開花していないので収穫もありませんが、シシトウはこのところ2, 3日周期で少しずつ収穫しています。ピーマンとパプリカも2~3個ずつ着果しましたが、株の生長を促すために若穫りしました。



↑は黄色のパプリカ(6月9日撮影)、↓は赤色のパプリカ(6月23日撮影)です。



トウガラシの北側はナスのコーナー。左は今年3年目、種からスタートの民田ナス、右はすべて購入苗で、奥から千両二号、長ナスの黒陽、紫色のローザビアンカです。



民田ナスはかなり出遅れたので、8月にならないと穫れないかも。他の3株は行灯を外してすぐに嵐に遭い、一時はボロボロになりましたが、今ではだいぶ復活して収穫が始まりました(ローザビアンカは収穫までもう少し)。ナスは大好きなので、たくさん生って欲しいです。

ナスの隣はまたまたトウガラシ。左端は購入苗のハバネロ、右の3株は種からスタートした大魔王ジョロキアです。



ジョロキアはインド原産だけあって生育適温が高いようで、ここまで育てるのに4ヶ月近く掛かっています。去年は7月中旬に同じくらいの大きさで定植しましたが、結局花も咲かずに終わってしまいました。もう種がないので、今年はなんとしてでも収穫まで漕ぎ着けたいところ。ちょっとずつ大きくなっているようですが、まだまだ安心できません。

ジョロキアの隣にはジャガイモが植えてあります。今年はホームセンターで種芋がバラ売りされていたので、全部で8種類+αを栽培中。



バラ売りされていたのは日光種苗の6種類。すべて1個ずつ購入し、半分にカットして2株ずつ植えました。
 ・シンシア:話題のポテト
 ・チェルシー:多収ポテト
 ・アローワ:超早穫りポテト
 ・ジャガキッズレッド:赤皮美味ポテト
 ・花標津(はなしべつ):花がきれいポテト
 ・ドロシー:フライ向きポテト

この他は、はるかとインカのひとみを数株ずつ。+αは去年穫り残したアンデスレッドです。

バラ売り種は当たり外れが激しく、シンシアは全く芽が出ず、ドロシーも今ひとつ。超早穫りのアローワは、1株が6月中旬に枯れたので掘ってみたところ、



3個だけでした!!

確かに地上部の育ちはイマイチでしたが、3個だけって過去最低じゃないかと。もう一株もそろそろ収穫できそうですが、果たしてどうなることやら。

一方、当たりだと思ったのは花標津。育成地の地名、北海道中標津にちなんで命名されたそうですが、「花がきれいポテト」のキャッチコピーどおり、紫色の大きな花が咲きました。



もう一枚。



↓はアンデスレッドの花です。これに比べると1.5~2倍くらいの大きさです。



イモが太らなくなるからと言ってジャガイモの花を切る人もいますが、花標津を見たらどう思うでしょうね~。肝心のイモはどうなっているのか、そっちも気になります。

(以下つづく)

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ラインナップ紹介(その1) [その他]

早いもので2011年も上半期が終わってしまいました。年始に立てた目標も全然実現できていないどころか、逆に目標達成から遠ざかっているような・・・。このまま年末を迎え、「また来年頑張りましょう」と書いていそうな気がします。そうならないよう、後半頑張りましょー。

畑の方は、夏野菜もボチボチ収穫できるようになってきて、出勤前の点検が楽しみになっています。このへんで一つ、今年の夏のラインナップを紹介しようと思います。

まずは蔓なしインゲンから。今年は丸莢のアーロンを10株ほど栽培中です(既に1株脱落)。平莢(モロッコ)も栽培予定でしたが、種が古くて一つも発芽しませんでした。



一週間くらい前から穫れるようになって、2, 3日に一回の割合で片手に一掴みくらいの収穫があります。



蔓なし種は莢を大きくしてしまうと株が生長を止めてしまうらしいので、膨らみかけの小さいのも穫るようにしています。

マメ科はもう一つ、黒豆を育てています。枝豆用の早生種で、5月に種を買っておいたのに、そのまま忘れていました。種袋を見たら6月中旬までが播種時期とのことで、ちょっと過ぎていましたが一週間前に直播き。



一箇所だけアリの巣とカブってしまい発芽しませんでしたが、他は順調です。そろそろコガネムシとカメムシが大量に出てくるので、不織布を掛けて育てようかと思っています。

こちらはニンジンとシーズン終了のイチゴ。ニンジンは一般的な5寸ニンジンと丸ニンジンの2種類を栽培中。



中耕して追肥しようと思いましたが、株元にアブラムシがいたので追肥はやめました。最終間引きも終わって、あとは大きくなるのを待つだけ。別の場所には冬穫り用のニンジンの畝も準備中で、そちらでは長根系を栽培予定です。

今回初めて種から栽培しているトウモロコシ。今まではもらった苗を空いている所に適当に植えたりしていたので、ちゃんと畝を作って栽培するのも初めてだったりします。



まだ1メートルくらいなのに、もう雄花の穂が出ていますが、こんなものですかねぇ。これからまだ大きくなるんでしょうか? トウモロコシは虫やカラスとも戦わなくてはならないそうで、意外と手間掛かるんですね~。

お隣は赤毛瓜(モーウィ)とキュウリの畝です。モーウィはポット苗を3株作りましたが、1株は定植に失敗、1株は広い場所で育ててもらうため母に進呈し、最後の1株が畑で生長中です。



↓はキュウリ。苗だけではモーウィとの見分けがつきませんね。



キュウリは庭でも2株育てており、そちらは花が咲き始めました。これまでになく順調に育っているので(こんなにキレイに葉っぱが育つのは初めて!)、今年こそはたくさん穫れるかな?

同じ棚の向かいには、今回初挑戦の蔓性果実、キワーノを栽培中(背景が草だらけで見難いです)。



1個1000円もする高級果実という触れ込みですが、全然花も咲かないし、ウリハムシの被害も酷いし、もう失敗は確実ですね。1個でも実が生れば、採種して来年再挑戦できるのですが、それも厳しそうです。

(以下つづく)

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インフルエンザ [その他]

水道が通って、やっと日常の生活に戻りつつあった先週の月曜、突然の高熱に襲われました。朝起きたらどうにも具合が悪いので体温を測るのですが、測っても測っても上昇が止まらず、最初36.7度だったのが15分くらいの間に38.3度まで上昇。

とりあえず風邪薬を飲んで寝ていたのですが、夕方には38.7度、夜には更に上がって39.3度。ダルくて全身の節々が痛いし、いくら温かくしても悪寒がするしで最悪の状況。症状からだいたい予想は付いていましたが、次の日に病院に行ったらインフルエンザと診断されました。

インフルエンザは人生二回目の経験。初めて罹ったのは6, 7年前だったと思いますが、ちょうど2月の連休(確か建国記念の日の次の日を休みにして4連休にした)に仙台を旅行している最中に発症し、なんか熱っぽいなぁと思いながらも街中をブラブラしていたのを良く覚えています。結局予定より一日早く帰宅し(しかもその日の特急は終了していたので、普通列車で5時間掛けて、夜中近くに帰って来た)、後で病院に行ったらインフルエンザと診断されたのでした。

年末や年度末で疲れが溜まっている時期って、やはり病気に罹りやすいですね。処方された薬も既に飲み切って、体力も回復したので今日は畑仕事をしましたが、これからは健康にも気をつけないと人生も損しそうだなぁと思いました。

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 [その他]

ひたちなか市の取水施設と浄水場が地震で被害を受けたらしく、だいぶ復旧が遅れていましたが、震災後十日が経った今日、ようやく水が出るようになりました(ガスは5日ほど前に復旧済み)。

漏水箇所がないかどうかチェックしながらということで、まだ通常時よりも水圧が弱いですが、今日は何とか湯船に湯を張って、久々の自宅入浴。実家で二度ほど借りたので、全く風呂に入ってなかったわけではないものの、やはり自宅の方が落ち着きますね。久しぶりにリラックスして湯につかることができました。

生まれてこの方、蛇口を捻れば水が出るのが当然という人生を送ってきたわけで、一滴も水が出ない生活は初めての経験。幸いにも実家は一時的な断水のみだったので、お風呂のついでに飲料水を確保できましたし、庭の雨水タンク(容量190リットル)も満タン状態だったのでトイレ用の水も十分。水にはほとんど不自由しませんでしたが、蛇口から水が出てくると、やはりホッとします。水が出るまで一ヶ月くらい掛かる、なんて噂もあったので、これで一安心です。

会社がある東海村も断水が続いていたので先週は自宅待機でしたが、明日から通常通りの出勤となります。福島はまだまだ予断を許さない状態ですし、避難所生活が続いている方もたくさんいらっしゃいますが、私も一介の雇われ人ですので、自分の仕事をするしかありません。

そんなこんなで菜園の方も休んでいますが、来週には再始動したいと思います。
タグ:震災

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電気が来ました [その他]

地震発生後、もうすぐ丸三日が経過しようとしています。つい30分ほど前に、やっと電気が来ました。水とガスはまだ出ません。

当日は会社(東海村)で仕事をしていましたが、発生後すぐに荷物を持って帰宅しました。以前から建屋が傾いていたので倒壊も覚悟していましたが、家はなんとか無事でした。以前から動きが悪かったサッシは、途中から開かなくなってしまいましたが・・・。

玄関を開けて見ると↓のような状態でした。



散乱してはいましたが、グラス類やビンなどがいくつか壊れただけで、被害は意外と少なかったです。PC類は今これを書いているノートPC以外にもいくつかあるので、これから確認します(プリンタと外付けHDDが、派手に投げ出されていたので、ちょっと心配)。

庭の鉢類も、見事にゴロリと転がっていました。



それでもこんなのまだカワイイものですね。

ラジオでは宮城の状況が全然判らなかったのですが、昨日実家に行ってテレビを見て(実家は水戸ですが、地震翌日の朝には電気が来たらしい)唖然としました。一人でも多くの方が救助されるのを祈るばかりです。

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今年の目標 [その他]

前回のエントリーで「仕事はほどほどに」とか書いておきながら、仕事がなかなか進まず、忙しい毎日が続いております。気付いたら一年が終わっていた、なんてことにならないよう、ちょっと遅いですが、ここらでひとつ今年の目標を立てておこうと思います。

今年の最重要課題は「持ち物を減らす」こと。増やさない努力はしているので、なんとか微増程度で済んではいるものの、いい加減部屋の中が手狭になってきたので、今年は気合を入れて持ち物を減らし、少し身軽になりたいと思います。その分、プランターやら果樹やらが増えそうな気もしますが、家の外は大目に見てください。(誰に言ってるんだ?)

身軽といえば体も身軽にしたい。正月太り解消だけでなく、少し体を引き締めてスリムアップを図りたい。ということで、二番目の目標は「運動量を増やす」ことにします。現在は平日昼休みの散歩と月1回程度のバレーボールくらいしか運動していないので、まずは平日の散歩量倍増から。できれば、週1回のプール通いも復活させたいですね(水着の買い替えが先か)。

三番目の目標は「早寝早起き」。小学生か!って感じですが、昨年後半から夜更かしが過ぎて、昼間の仕事に差し障りが出てきましたので。お肌の曲がり角はとっくに過ぎていますが、夜中の十二時は過ぎないよう、早めに床について、健康のために十分な睡眠時間を確保したいと思います。

差し当たり、大きな目標としてはこんなところでしょうか。

野菜栽培では、失敗をできるだけ減らすことに加え、一年中ムラなく収穫が続けられるように、栽培のローテーション(特に栽培期間が短い軟弱野菜系の活用)について試行錯誤したいと思います。また、去年は新規購入を我慢していた果樹も、今年は少し増やす予定です。

あとは、去年のチェーンソーのように、また何か新しいことが始められたらいいですね。

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新年のご挨拶 [その他]

いつも拙ブログをご覧くださっている皆様、そして通りすがりの方も、明けましておめでとうございます。

あっという間に休みが終わり、今日が仕事始めでした。6日間も休みがあったのに、全然休んだ気がしないのはなぜでしょう。1ヶ月くらいのんびりしたいものですねぇ。

これから年度末に向かって最も仕事が忙しい時期に入るんですが、人生も後半戦ですし、仕事はほどほどにして充実した日々を送りたいものです。

ブログの方は今年もマイペースで綴っていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

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森林づくり地域リーダー養成研修(最終回) [その他]

昨日は森林づくり地域リーダー養成研修の第4回に参加してきました。今回で最後の研修となります。開催場所は前回と同じく、石岡市の龍神の森キャンプ場の林です。



今回のテーマは「森林の利活用」ということで、間伐材などを利用したキノコ栽培の実習です。

まずはスタッフの方から、キノコに関する基礎知識と栽培方法の説明を受けます。基礎知識の内容は、キノコの役割と栄養価、都道府県別の栽培状況など。要約すると概ね以下のようになります。
  • キノコはカビなどと同じ菌類で、枯れ木や落ち葉などを分解する働きがある。
  • 樹木と共存共栄している。
  • 虫に寄生する冬虫夏草は害虫を減らす働きがある。
  • 低カロリーで食物繊維が豊富、ダイエットに効果的。
  • 日光に当てるとビタミンDが増加するので、買ってきたキノコは30分くらい日光浴させると良い。
  • 発ガンの予防効果がある(マウスでの実験)。
  • 茨城県は原木栽培の生シイタケの生産量が、全国第2位(1位は群馬県)。
  • ヒラタケ、ブナシメジ、マイタケ、エリンギの生産量も全国10位以内。

栽培方法に関する説明は、栽培に適する樹木の種類と栽培方法の流れです。

前者についてはキノコ栽培の本から抜粋した表をもらいました。キノコもたくさんの種類があるので棲み分けが必要ということで、向き不向きの樹種がキノコごとに異なるとのこと。ただし一般的に言えるのは、樫などの堅い木や針葉樹は全般に不向きで、柔らかい落葉樹が栽培には向いているらしいです。とはいえ、木の種類なんてほとんど知らないし、ましてや堅いか柔らかいかなんて全く分かりませんけどね。

栽培手順はだいたい以下の通りです。
  1. 原木の準備:樹木の伐採、枝払い、玉切り(伐採した木を長さ90cm程度に切り揃える)
  2. 植菌:キノコの菌を原木に植え付ける
  3. 仮伏せ:原木内に菌を活着させる
  4. 本伏せ:原木内に菌を蔓延させる
  5. 収穫:キノコ発生の条件(湿度や温度)が整えば、キノコが出てきて収穫!

前置きがだいぶ長くなりましたが、いよいよ実習に入ります。今回は↑の手順の中から植菌作業を行います。原木の準備からやらないのは、伐採してから樹木の細胞が死滅するまでに2ヶ月くらい掛かるためで、細胞が生きている状態では、菌を植え付けても活着しにくいからだそうです。

午前中はシイタケの植菌です。ご存知の方もいるかと思いますが、シイタケの菌は種駒(家具などに使うダボみたいなもの)として販売されており、それを原木に打ち込むことにより、菌を植え付けます。

ということで、まずは種駒を打ち込むための穴を、専用のドリルを使ってあけていきます。使う原木はコナラで、割り当ては一人2本。



菌糸は樹木の繊維に沿って伸びていくので、縦方向は20センチ程度の間隔をとります。原木を4回から5回くらい回転させて、円周方向には千鳥になるようにあけていきます。

穴の深さは2センチ程度で、種駒を打ち込んだ先に少しスペースが確保できるようにするとのこと。それもドリルの方で調整してあるので、穴あけ作業は超簡単。1本につき1分も掛からずに終了です。ただし、斜めにあけると駒を打ちにくくなるので、樹皮から木の中心に向かって垂直にあけるようにします。

続いて種駒の打ち込み作業。ボウルに入っているのが種駒で、あけた穴に洩れなく打ち込みます。



穴を開けたのに駒を打ち忘れると、そこに水が溜まったりして雑菌が入り込み、失敗することがあるらしいです。種駒を汚れた手で触ったり、地面に落としたものを打ち込んだりするのも良くないとのこと。

駒打ち完了後は、仮伏せ・本伏せの方法についての説明。ダメなのは乾燥と高温で、最低でも週に一回は水遣りを忘れないこと(特に乾期は注意)、直射日光が当たるような場所は避けることが必須、蒸れたりするのもいけないようです。ですので、寒冷紗などを使用して原木を覆い、樹皮が適度に湿り気を保つようにしなくてはいけません。

昼休みを挟み、午後はヒラタケの植菌を行います。

ヒラタケの菌は種駒ではなくオガクズに菌を混ぜたものなので、シイタケとは異なりサンドイッチ方式で栽培します。原木を短く切り、切断面に菌を挟んで植菌する方法です。

まずは原木をチェーンソーで切断していきます。使うのはサクラです。



植菌する切断面は水洗いしてキレイにしておきます。



ヒラタケの種菌をパックから出して良く分解し、水を混ぜます。



水の分量は、ギュッと握って滴り落ちるくらい。これで種の準備は完了です。



準備した種菌を、片方の原木の切断面に平らに伸ばします。手は清潔に。



伸ばし終えたらもう一方の切断面で挟み、切断面が露出しないようテープで固定して完了です。



この状態でシイタケと同様に仮伏せを行った後、8月下旬頃に切断面を切り離して本伏せに移行。成功すれば10月~11月頃に収穫できるとのこと。

以上ですべての日程が終了し、参加者全員に修了証が授与されました。チェーンソーの講習から始まり、チェーンソーの実技、間伐にキノコ栽培と、これまで知らなかったことを色々と学び、新しいことを体験できて、自分にとっては実りある研修だったと思います。ただ、研修会の目的が森林ボランティアのリーダーを育てるということですので、参加者同士の交流の場があるといいのにな、という気はしました。


さて、実習で作った原木は、各自持ち帰って面倒を見ることになります。幸いウチは、戸建てのアパートで庭もありますので、夾竹桃の下を少し片付けてスペースを確保しました。



持ち帰ったシイタケの原木です。落ち葉が散乱していましたが、水分が地面から蒸発して原木に当たるよう、掃除しました。細めの木だと菌の回りが速いので、もしかしたら春にはいくつか出るかもしれないとのこと。

ヒラタケの原木は、倒れて切断面が外れたりしないようレンガで囲みました。壊れたスノコを集めて下に敷き、直接土に触れないようにしてあります。



全体像はこんな感じ。壊れた簾を使って西日+風除けを施しました。



半日陰なのでこれで十分だとは思いますが、スズメやヒヨドリが夾竹桃の枝に留まって糞をするので、更に糞除けのために上面も簾で覆っておきました。



これであとは水遣りを続ければOKかと思います。収穫までには野菜より時間が掛かるので、気長に栽培を楽しむことにしましょう。

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