SSブログ

ニンジンの種蒔き準備 [根菜]

九州から東海地方までは梅雨が明けたそうですね。関東もそろそろでしょうか。

ここ数ヵ月ばかり、あまりにも目まぐるしい日々を送っているため、今年の梅雨は雨が多かったのか、それとも少なかったのか、振り返ってみても全然思い出せませんが、結構振ったような気がします。少なくとも空梅雨ではなかったですね。

で、梅雨が明けたら夏本番!てわけですが、畑の方は秋冬に向けての準備を開始。とりあえず、先日収穫を終えたジャガイモの畝を片付けて、ニンジンの種を蒔けるようにしました。



夏蒔きニンジンは、発芽させて5センチくらいまで成長させるまでが肝らしく、種蒔きは梅雨明け寸前、最後の雨が降る前日あたりが良いと、とある本で読んだことがあります。週間天気予報では関東に雨のマークはなかったので、このままいくと、最後の雨なしに梅雨が明けそうです。

でも、今年は奮発してコーティング種を買ったので、発芽に関してはきっと大丈夫なはず。あとは水切れしないようにケアして、アゲハ蝶の幼虫に気を付けていれば、11月頃には収穫できるかな?

畝作りのついでに、畑の北側の境界に溝を掘って波板を埋めました。スギナと野芝の侵入防止のためです。



砂利だらけの固い地面なので、ツルハシでガシガシ、大汗かきながらの作業でした。こういうのは素人が夏にやるもんじゃないですね。

その後は延々と裏庭の草むしりを行いました。今はきれいになってますが、すぐに伸びるんだろうな~。種を落とさせないようにコマメに除草して、根気よく減らしていくしかなさそうです。


話は変わって夏野菜ですが、今年は順調に育っています。

ズッキーニは、3株のうち1株は折れてしまったので片付けましたが、残りの2株がまだ成長を続けていて、いまだに3、4日に一本ずつの収穫が続いています。既に持て余し気味。

キュウリ、インゲン、ミニトマトも豊作。インゲンはピークを過ぎましたが、キュウリとミニトマトは、まだまだ続きそう。毎日10個くらい食べてるのに、こんなにストックが。



株数はミニトマト赤×3、黄×1、キュウリは半白と四葉がそれぞれ2株で、そんなにたくさん育てているわけではないんですけどね。

そして、我が家の夏野菜で忘れてならないのがゴーヤーです。



今年は雨樋の金具にネットを張ったので、このまま左の方に伸びて行って、ブラブラとゴーヤーがぶら下がるはず。ヘビウリもここにぶら下がって欲しいんだけど、ちょっと重すぎますかね。

にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

小果の収穫 [果樹・小果]

二年前の記事が暖地桜桃だったのを見て、そういえば今年は結構穫れたのを思い出しました。


(2016年5月16日撮影)

まだ鉢植え状態で育てていて、それほど大きくなったわけでもないですが、実付きは確実に良くなっています。今年はこんなに穫れました。


(2016年5月16日撮影)

ナメクジの被害がなくなり、わざわざ部屋の中に退避させずに済むのが嬉しい (^o^) なぜかこの時期は、ヒヨドリの被害にも遭いませんでした。

現在は新芽が伸びつつあります。今年の年末には一回り大きい鉢に植え替えて、来年はもっと多く収穫できるようにしたいですね。

そして、今が旬なのはブルーベリー。今年は大粒の実がなっております。



この株は某社のキャンペーンでもらったもので、植え付けてから8年くらい。ブルーベリーは全部で3株ありますが、これらはそのうち地植えにするつもりです。

ブラックベリーも収穫期ですが、今年の収穫量はいま一つ。



ブラックベリーは花が綺麗なので、できたらこれも地植えにしたいところですが、繁殖力が旺盛なので管理が大変なんですよね~。実家の庭に株分けしたのですが、それが凄いことになっているのを見ているので、躊躇しています(笑)


こちらは可愛い赤い実のクランベリー。色付き始めたところで、収穫はもう少し先です。



こちらも地植えにしてたくさん収穫できるようにしたいですが、これがまた、地這いの蔓を伸ばして蔓延りそうなので、どうしたものかと考えあぐねています。蔓の間に雑草が生えると面倒だし…。


この他、既に収穫は終了しましたが、ラズベリーとグーズベリー(房スグリ)が豊作、マルベリー(ヤマグワ)も確実に収穫量が増えました。マルベリーは大きくなるので鉢で育てますが、株立ち状になる小果類は庭の一角に地植えにして、ベリー園を作りたいです (^▽^)/

にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

ジャガイモ収穫 [根菜]

本日はジャガイモ(コガネマル)を収穫しました。ひと畝半で↓の写真+αの収穫なので、まぁまぁですかね。



時期的にはちょっと早めの収穫ですが、ニジュウヤホシテントウが異常発生して、隣の畝のナスやトマトの葉っぱに被害が出ているので、ビッショリと汗をかきながら作業しました。

で、新ジャガを収穫した日のお約束、ジャガバター。今回は小ぶりのイモで楽しみました。



ジャガイモはもうひと畝半残っているので(残りはキタアカリだったかな?)、収穫はまだ続きます。


さて、何事もなかったように書き始めましたが、前回の更新から2年ですか~、そうですか。

実は普段使っていたノートPCが壊れてから、Sonetブログのアカウントもパスワードも分からなくなって、「もういいや」と思っていました。で、昨年8月に中古で家を買いまして10月に引っ越したのですが、最近机の引き出しを整理していたらアカウントのメモが出てきた! そして、久しぶりにアウトプットしたくなっての更新、というわけです。

家探しは去年の1月頃から始めていました。野菜を作り始めて既に10年が経ち、畑なしの生活は考えられなくなっていたので、庭に畑を作れるよう最低200坪という条件を付けていた割には、意外と早く見つかったかなと。建物は築21年ですが、リフォーム済み物件なので、中も外も問題ありません。白アリも検査・対策済み。(耐震性は不安なので、そのうち何とかする予定。)

とは言え、さすがに茨城といえども市街地近くに200坪もの土地を買うなど無理なので、購入したのは当然ながら田舎です。歩いて5分のところにコンビニ(セイコーマート)はありますが、一番近くのスーパーまで約6キロ。公共交通機関は路線バスが1日数本しかないので、自家用車がないと生活できないような場所です。

まぁ、イオンモールまで車で15分ってことを考えると、車さえあれば悪くない、むしろ適度な田舎でいい所です。通勤時間は片道30分が50分に増えましたが、これもCD1枚聴けるようになったと思うと悪くないです。(車の運転はあまり好きではないのですが。)

今日現在の畑の様子は、こんな感じ。



別の角度からもう1枚。



広さは約20坪といったところでしょうか。引っ越し前に借りていた畑は二区画で約30坪あったので、少し狭くなってしまいましたが、とりあえずはこれで頑張ります。ホントに手広くやりたくなったら、周りにはいくらでも貸してくれるところがある(しかもタダで)ので。

ちなみに、内覧会に来た時はこうなっていました。


(2015年8月17日撮影)

採石が入っていて、かなりガチガチに固まった土地でしたが、バックホーで30センチほど土を剥がし、それなりの土を代わりに入れました(親戚がやってくれた)。↓はそれが終わって、野菜の苗(カリフラワーとブロッコリー)を植えた直後の頃の写真です。


(2016年4月4日撮影)

入れた土にスギナが混じっていて、現在それを取り除くのに苦労していますが…。

周りのブロック(土の流出防止)は、造園をやっている知り合いからタダでもらったもので、小型のバックホー(先の親戚が貸してくれた)を使って自分で並べました。


(2016年4月4日撮影)

現在栽培中の野菜のリストです(一部はプランターで)。

ジャガイモ、ミニトマト、調理用ミニトマト、ナス、長ネギ、インゲン、エゴマ、里芋、サツマイモ、ショウガ、ズッキーニ、トウモロコシ、オクラ、シシトウ、ピーマン、ハラペーニョ、トウガラシ、キュウリ、ヘビウリ、ゴーヤー、シソ、その他ハーブ類。

ズッキーニとインゲンは、絶賛収穫中。シシトウ、ピーマン、ミニトマトも収穫が始まりました。

昨年冬から春に掛けては、ソラマメ、ニンニク、タマネギ、ブロッコリー、カリフラワーを栽培していて、どれもまぁまぁの収穫でした(ソラマメは過去最高品質のが穫れた)。

庭作りはまだまだこれからですが、D.I.Y.で好きなように且つ気長にやっていく予定です。水連鉢で飼ってるメダカたちも、いずれは庭にビオトープを作り、池で飼いたいと思ってます(笑)。


タグ:ジャガイモ

にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

季節のお便り [果樹・小果]

ご無沙汰しております。(って、またこれかい!)

月に一度、なんてどこ吹く風やら、もう既に4ヶ月経ってますね。しかも前回のエントリーは寒さに震えながら書いていたのに、昨日・今日と30度越えって・・・。もはや季節のお便りと化してるし。

仕込んだお味噌は順調です。ひと月ほど前に一度開けて天地返ししましたが、今年はカビも発生していないし、あと2ヶ月もすれば食べられると思います。

季節は巡って、庭の果樹が収穫時期を迎えております。10日ほど前に、暖地桜桃というサクランボを収穫しました。去年はナメクジやヒヨドリに食べられてしまい、結局一つしか収穫できなかったので、今年は思い切って部屋の中に鉢ごと仕舞い込んで収穫まで管理。



スリットの隙間から夜毎這い出してくるナメクジを退治しながら待つこと10日、無事収穫と相成りました \(^o^)/


(2014年5月21日撮影)

まだ3年目なので数は少ないですが(ちょっとでも色付くとヒヨドリがやってきて丸呑みしてたので、ホントはあと5つくらいあった)、収穫後はすぐに外に出して枝を剪定したので、これから出てくる新芽の付け根部分に、来年はたくさん実が付くことを期待しています。

そうこうしているうちにスズメの雛も巣立って、元気に餌を啄ばんでいたのですが、


(2014年5月26日撮影/頭の色の薄い手前のスズメが雛)

ここ数日の間に俄かに色付いてきたジューンベリーの実を食べ始めました。もちろんヒヨドリも我が物顔でやってきては食べていくので、最近とみに重くなっている腰を上げて、本日はジューンベリーを収穫。

今年は過去最高の成り具合なのですが(何しろ剪定してないので、伸びた枝に次から次と実が付く/汗)、いざ収穫!と勢い勇んでよく見てみると、熟した実は大部分が突かれていてアウト。スズメがジューンベリーを食べるのを見たのは今年が初めてなので、めずらしーと思って悠長に構えていたのがマズかったようです。

それでも頑張ってザル一杯分採りました。


(2014年6月1日撮影)

まだ色付いていない実もたくさんあるので、収穫第二弾で、同じザルに半分くらいは採れるかなと思います。

ジューンベリーが終わると次はブルーベリー。さすがにスズメは食べないと思いますが、厄介者のヒヨドリ(10mくらい先の庭木に棲んでて、毎日我が家に偵察に来てる)が去年も喰いまくってたので、何とかしないと・・・。と思いつつ、さすがに8号鉢二つを部屋の中に入れるのは無理なので、畑用の不織布でカーテンでも作ろかと思案中です。


(2014年4月12日撮影/ジューンベリーの花)


にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

味噌の仕込み [自家製]

御無沙汰しております。

2013年は、結局一度も更新せずに過ごしてしまいましたが、今年は月に一度くらいは何か書きたいと思います(とか言って、もう2月ですが…)。

ということで、2014年一発目は味噌の仕込みです。

もう一週間経ってしまいましたが、半日がかりで自家製味噌を仕込みました。去年に続いて2度目の挑戦です。材料は、大豆3kg、乾燥麹2kg、塩1.3kgで、おおよそ信州味噌(塩分12%)の分量です。

最近は手作りする人も増えているので、作り方はネットで検索すればすぐに見つかります。ですのでここでは、家庭で仕込むのにポイントになりそうなことを挙げてみたいと思います。

その1:豆を水に漬ける時間は18時間。
味噌の作り方には「一晩水に漬ける」と書いてあるのが普通ですが、とある味噌屋のサイトには、18時間漬けると書いてありました。そうすることで芯まで水が浸透し、茹で時間も短くてすみ、麹と混ぜる時に種水(豆の煮汁)も不要になるそうです。種水の分量を間違えるとカビの原因になるらしいので、ただ寝て待つだけでそれが回避できるなら、それに越したことはないですね!
それと、豆は水を吸うと3倍くらいに膨れるので、鍋の大きさには注意しましょう。下の写真は一晩置いて戻った状態の大豆です。3kgだと、この鍋×3個分になります。去年はこんなに膨れると知らなかったので、朝見たら鍋の蓋が持ち上がっていました(笑)。




その2:下手に減塩しない。
去年は「減塩味噌や~」と言って、半分は塩分8%の計算で仕込んだのですが、表面がカビてしまって、結局四分の一くらいは捨ててしまいました。クリーンルームで仕込むならいざ知らず、普通の家庭で減塩味噌を作るのは難しいようなので、素直に10%超の味噌を作って、使う量を減らすほうが良さそうです。

その3:豆を煮る時は圧力鍋を使う。
普通の鍋だと5時間くらい煮ないといけないらしいです。煮るだけで半日使ってしまうので、圧力鍋を使いましょう。圧力鍋なら冷ます時間を入れても1回30~40分、3kgの豆だと3~4回に分けて煮る必要がありますが、それでも2時間半程度で煮上がります。圧を掛ける時は、豆の皮が圧力鍋の蒸気口を塞がないよう、落とし蓋をするといいそうです。下の写真は圧力鍋の蓋をする前、これから灰汁を取るところです。



下は煮上がった大豆。煮汁は取っておいて、麹と混ぜる時に種水として使うのが一般的みたいですが、ウチでは使いませんでした。後で調べたところ、固すぎるとカビが生えやすくなるとか書いてあるサイトもありましたが、既に遅し(汗)。




その4:塩切り麹を作る時はビニール袋を使う。
乾燥麹を使う場合限定ですが、乾燥している麹をほぐして塩と混ぜる時には、少し大き目のビニール袋に入れて混ぜた方がいいです。でないと麹の花が飛び散って(これはこれで楽しかったりする/笑)、後片付けが大変になります。我が家では写真の「みやここうじ」を使いました。表には味噌の種類と分量、裏には味噌と甘酒の作り方が載っています。キッチンが寒くて、思わず甘酒作りたくなりました。




その5:煮豆つぶしはフープロで楽ちん。
味噌作りで一番大変なのは、煮豆を潰す作業だと思います。去年は初めてだったので、苦労を味わうためにマッシャーを使ってすべて手で潰しましたが、今年はフードプロセッサーである程度処理して、豆の形が残っている部分のみマッシャーで潰すようにしました。下の写真はフープロから出した状態です。ウチのは容量が小さいので、小分けしないと処理できませんが、それでも手で潰すよりも大幅に時間短縮になります。最近はスティックタイプのブレンダーもありますが、オーバーヒートしないよう注意が必要です。




あとは、潰し豆と塩切り麹を良く混ぜ合わせ、ビニールを張った仕込みダルに詰めていくだけ。詰める時に味噌球を投げ入れるのを見たことがあるかもしれませんが、疲れるのでやめましょう。掌やこぶしで一個ずつつぶしながら、丁寧に詰めていった方が確実です。



仕上げに塩を振って、ウチでは唐辛子を散らしました。これでカビを防げるとのことですが、果たしてどうなるでしょう。3ヵ月後に一度転地返しをする予定です。

タグ:醗酵 味噌

にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

沖縄旅行2012(その11/終) [沖縄]

9月14日(5日目)

今回の旅行も、いよいよ最終日。この日は早朝から行動です。

というのも、宿泊先の ホテルサンパレス球陽館 では、ホテルの女将さんが朝市に連れて行ってくれる無料のガイドツアーがあり、チェックインした際に申し込んでおいたのです。ガイドツアーといっても、実際にはホテルで供する食材の買出しに同行させてもらうというものですが・・・。

行き先は、ディープな沖縄が体験できると巷で噂の農連市場。集合時間の朝7時にフロントに行くと、すぐに女将の金城さんがいらして、挨拶もそこそこに、金城さんの車に乗せてもらって出発です。

農連市場は那覇市樋川2丁目にあり、早朝なら球陽館から車で5分。昭和の雰囲気が色濃く残る古めかしい町並みは、市場のピーク時間を過ぎているため、人はまばらで猥雑さは感じられませんでしたが、テレビで見るアジアの街の映像や、かつて訪れた中国の片田舎の商店街を思わせました。

市場入り口の空いてるスペースに無造作に駐車すると、行きつけのお店を次々と回り、野菜、肉、果物などを手際よく購入していきます。量が多いので、購入したものはお店の人に車まで運んで積み込んでもらうようです。なので、車の鍵はロックしてありません。こうした買出しをほぼ毎日、もう何十年も続けているそうです。ちなみに、観光地としてすっかり有名になった牧志の公設市場(年配のなーふぁんちゅ=那覇人は青空市場と呼ぶらしい)は、プロが買出しに行くところではないと仰ってました。

時間が遅かったこともあり(普段は早朝5時に出掛けて来るらしい)、買出しは30分ほどで終了。途中、熱々のカマボコ(本土で言う薩摩揚げのようなもの)をご馳走になったり、お土産にバンジロウ(グァバ)を持たせてくれたりと、予想外のおまけもありました。また、果物屋ではマンゴーを勧めてくれて、巨大アップルマンゴーを驚きの1500円で購入。後日、沖縄旅行を反芻しながらいただきました。


お土産にいただいたバンジロウ(グァバ)
南国のフルーツらしい芳醇な香り


農連市場で購入したアップルマンゴー


とろーり濃厚な甘さが溜まりません (●^o^●)


市場から戻った後は、開封済みのおやつなどを食べながら帰り支度をし、10時過ぎにはチェックアウト。ゆいレール小禄駅で途中下車し、駅前の イオン で食材などを購入してから空港へ向かいました。

搭乗手続きを済ませて荷物を預けた後は、空港ビル4Fにある沖縄そば屋 天龍にて今回最後の沖縄料理を堪能しました。



↑は中身そば。見てのとおり、柔らかく煮込んだ豚モツなどの内臓を載せたそばで、今回初挑戦です。部位が部位だけに、あっさりしていて美味しい。そば屋によってはラインナップにない場合も多いですが、メニューにある場合は選択肢の一つとして考えないといけませんね。


こちらは豚足を載せたてびちそば。トロトロに煮込んだコラーゲンの塊です。余分な脂は下茹でして落としてあるので、こう見えて意外とヘルシー。こちらも美味しくいただきました。


帰りはJALの飛行機で羽田まで飛び、羽田からは東京駅八重洲口までリムジンバス、更にそこから高速バスで茨城空港という経路でしたが、飛行機が予定より遅れて、危うくリムジンバスに乗り遅れそうになる(しかもそれを逃すと、茨城空港行きの最終バスに乗れない)というハプニングがあり、最後まで気の抜けない旅行でした。

今のところ茨城~那覇便は期間限定ですが、これが定期便になるとアクセスが便利になって、夏休み以外にも沖縄に行きやすくなるかも。スカイマークさん、よろしくお願いします。

ということで沖縄旅行記、今回は初めて最後まで辿り着くことができました。後半は写真も少なく駆け足ぎみになってしまいましたが、区切りをつけられたので良しとしましょう。また来年、楽しい旅行ができるように、一年間頑張りましょね~。

(おしまい)


にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

沖縄旅行2012(その10) [沖縄]

9月13日(4日目)の続きです。

博物館を出る頃には、もう午後1時を回っていたので昼食へ。今回は、というか今回もお昼は大東そばと決めていたので、ゆいレールで見栄橋駅まで戻ります。見栄橋駅からは徒歩で国際通りに向けて歩き、途中ニューパラダイス通りに入って約200mで到着。既に2時を過ぎていたこともあり、空席があってすぐに座れました。

注文したのは、定番の大東そばと寿司のセット、それにソーキそば。


大東すし

大東すしはサワラの漬けの握り。ここに来るのは、このお寿司が目当てだったりします。

もちろんそばも美味しいです。スープは比較的あっさり。


ソーキそば

食事の後は、国際通り~壺屋通りをブラブラと歩いてお土産などを購入しました。

夜はホテルの近所の居酒屋、琉宮ダイニング亀千人へ。タイムサービスがあり、単に近くて安いという理由で入ったお店でしたが、注文した料理はどれも美味しくて良かったです。


牛スジの煮込み


アグーの串揚げ


サーモンのカルパッチョ


ラフテー


クリームチーズのオーブン焼き

ただし、店内の壁には液晶モニターが何台か掛けてあって、絶えずミュージック・クリップが流れているので、静かに飲食する雰囲気ではありません。友達同士、ワイワイ飲むにはいいお店だと思います。

(以下つづく)


にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

沖縄旅行2012(その9) [沖縄]

9月13日(4日目)

「その6」にも書いたように、那覇に戻ってからの予定は立てておらず、この日も前もって立てた予定は何もなし。なので、前日の夜に観光系フリーペーパーで見かけた、沖縄県立博物館の企画展示「お化け屋敷で科学する」を見に行くことにしました。

県立博物館は美術館と併設で、ゆいレールの最寄駅は おもろまち。駅前一等地には、国内なのに免税品が買える「DFSギャラリア」という大型免税店があって、那覇市の観光スポットの一つになっている模様。博物館へは駅から歩いて10分くらいですが、10分とはいえ、美豚や愚っ痴のドでかい看板を横目にテクテク歩いていると、強烈な日差しに肌が焼け、とたんに汗が噴き出してきます。ブランド物にまったく興味のないひとにとって、ギャラリアは用なしスポット。思わず「博物館とギャラリアの場所を交換しろ!」と言いたくなります(笑)

そうこうしているうちに博物館に到着~。早速料金を払って館内に入ると、どこかの園児の団体がちょうど入場するところだったので、少しベンチで休んでから入場しました。



この企画展示は、人が恐怖を感じる仕組みや、世の中の怪奇現象・心霊現象(と言われているもの)を科学的な視点で解説するというもの。前半は暗幕を張った迷路を進む恐怖体験エリアで、よくある古典的な仕掛けで驚かせてくれます。後半はパネル展示が中心で、新旧取り混ぜて科学的な解説が並んでいました。また、展示の最後にはモニターがあって、恐怖体験エリアで驚く人達の様子を隠しカメラを通して見られるだけでなく、仕掛けの起動ボタンを押して驚かすこともできるようになってました。

本格的なお化け屋敷ではないので恐怖体験エリアはちょっと物足りなかったですが、まぁまぁ楽しめる展示でした。

さて、博物館の館外の一角には、沖縄の伝統的な赤瓦の民家が建っていて、中を見学することができます。以前来た時はちょっと眺めただけで帰ってしまいましたが、今回は休憩がてら上り込んで、写真も撮ってきました。


これは正面からの写真。


床の間のあるお部屋「一番座」。


土間にはかまどがあります。


北側の部屋には機織り機。見たところ使えそうな感じ。

使われている木材の経年具合からして、この建物は、恐らく博物館が今のところに移転した際に新築されたものだと思いますが、本島北部の本部町や今帰仁村には、実際の古民家を改築した民宿が何軒かあります。一度泊まってみたいと思っているのですが、ほとんどが一棟貸しで、人数が少ないと割高なんですよねぇ。空いてる古民家を買って、移住する、というハイレベルな技もありますが・・・まぁ今のところちょっと難しいかな。

(以下つづく)


にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

沖縄旅行2012(その8) [沖縄]

前回更新から1ヶ月以上経ってしまいましたが、9月12日(3日目)の続きです。


勝連城跡の見学でこの日の予定は終了(予定といっても行き当たりばったりですが)。あとは那覇へ戻ってレンタカーを返却し、ホテルにチェックインするだけ・・・だったのですが、渋滞にはまって苦労しました。

勝連城跡を出発したのが午後4時半頃だったので、ちょうど夕方のラッシュの時間に当たってしまったのです。思えばこれまでの旅行では、ラッシュが始まる頃にレンタカーを返却するようなタイミングで那覇に戻って来ていました。それが今回は、ラッシュアワーのド真ん中。あんなに混むとは思ってませんでした。

さらに困ったことに、レンタカー店の近くで給油しようと思ったら、ガソリンスタンドが見つからない! ナビを頼りにスタンドの場所に向かうとコイン式の駐車場になってたり、全然違う狭い路地にナビゲートされたりで、あっちこっちグルグルと徘徊。

徘徊中、運良くレンタカーの系列店の前を通り掛かったので、そこで停車して店員さんに最寄りのスタンドの場所を訊き、やっとのことで給油完了。レンタカーも返却して、3日目・4日目と連泊する ホテルサンパレス球陽館 にチェックインしました。

球陽館は、ゆいレール県庁前駅から徒歩2分くらいのところに位置する老舗ホテルです。ホテルのウェブサイトにも書いてあるとおり、高級ホテルでもリゾートホテルでもありませんが、老舗の割には綺麗ですし、値段もそこそこ。なんといっても交通の便がとてもいい(国際通りへも歩いて10分弱)ので気に入りました。実をいうと良かった理由はもう一つあるのですが、それについてはまた後で書きます。

そんなこんなで無事にチェックインもできたことだし、以前から気になっていた居酒屋にでも行くか!!と気合を入れて出かけてみると、なんと・・・違う店になってました orz (後で調べてみたところ、別の場所に移転して再オープンしたようです。)

国際通りに行けば食事ができる店はたくさんありますが、もう面倒臭くなってしまったので、ホテルのすぐ近くにある居酒屋「和風HEALING A PRIVATE ROOM 一路。」に入りました。

とりあえずオリオンの生中で乾杯した後、早速料理を注文(写真を撮り忘れて食べ掛けになってたりしますが、ご容赦ください ^^; )。


あぐーのニンニク炒め@735円


ヒラヤーチー@410円


フーチャンプルー@588円


そしてオススメ・メニューの若鶏のにんにく焼き@700円

この他に泡盛を水割りで一合飲んで終了。

屋号のとおり少人数で利用できる個室が多く、ワイワイやるのもマッタリするのにもいい感じのお店です。沖縄料理の居酒屋というよりも、沖縄料理もある居酒屋なので、それを目当てで行くとちょっと物足りないかも。泡盛の種類が少なかったのも残念な気がします。

(以下つづく)

にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

沖縄旅行2012(その7) [沖縄]

9月12日(3日目)の続きです。

香樹嶺(こうじゅれい)を後にしてからは、国道58号線を南下します。そのまま58号線をひたすら進めば那覇へと辿り着くわけですが、レンタカーは夜8時までに返却すればよいので、ちょっと遠回りして本島の東海岸に向かうことにしました。目指すはうるま市にある海中道路です。


途中、恩納村にある おんなの駅 で休憩して、海中道路の中ほどにある 海の駅あやはし館 には3時半頃到着しました。

その頃にはどうも怪しい雲が出てきて、なんとなく雨が降りそうな雰囲気だったので、サッと売店を冷やかしただけで次の目的地、勝連城跡へGo!(なので海中道路での写真がありません)。

勝連城跡 は沖縄にある9箇所の世界遺産のうちの一つ。海中道路からは車で10分程度の距離です。

小高い丘の上に築かれた城で、頂上(一の郭)に辿り着くには、そこそこ勾配のある坂道を登っていきます。下の写真は三の郭を見上げたところ。



二の郭の城壁の上から南方を見下ろしたところ。左側の石垣の下側が三の郭です。



二の郭の城壁の上から一の郭を見上げたところ(上の写真とは逆方向を見てます)。断崖絶壁です。



一の郭の城壁の上から、再び南方を見下ろしたところ。



一の郭の北側城壁から東の方向を見下ろしたところ。眼下に広がるのは中城(なかぐすく)湾です。



雲の中の晴れ間。



城にはイソヒヨドリがたくさんいます。崖のあるところに棲むらしく、地元では見かけたことがありませんでした。3メートルくらいまでなら近寄れます。



かつては城壁の石が道路工事などに使われ、昭和初期頃には城壁はほとんどなくなってしまったとか。現在の姿は修復によるものなんですね。発掘調査や修復作業は現在も続いていて、訪問した時も測量や工事が行われていました。下の写真は四の郭の城壁です。




勝連城跡は見学料無料、見学時間も決まってないので夜でも見学できるそうです。夜の勝連城、一度来てみたいかも。でも照明はないのでちょっと怖いですね。

今回の勝連城は、2009年の今帰仁城に続いて2箇所目です。特に城跡巡りが好きってわけではなかったのですが、機会があったら他の城にも行ってみたくなりました。

(以下つづく)


#結局、雨は降りませんでした。

にほんブログ村のブログ・ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ にほんブログ村 花・園芸ブログ フルーツ栽培・加工へ にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。